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体育館のコートラインには何色がある!?
みなさん、こんにちはコートラインプロのチエです。
ところで、お問い合わせで、良くこんな質問を受けるんです。
スポーツ競技用コートラインには、どんな色があるのって?
そこで、スポーツ競技用コートラインの色についてご紹介します。
塗料メーカーによっても、異なりますが、ベースはほとんど一緒です。
ただ、若干色が違いますので、ご依頼する業者さんに聞いてみましょう。
建築から数十年経った体育館では、摩耗や黄変によってコートラインが見えづらくなっているケースがあります。
そんな、フロアになってしまっていると選手も審判にもラインが認識しづらく競技に支障をきたしてしまいます。
予防や改善のためコートラインの色や、どんな修繕方法があるのかご紹介いたします。
体育館ラインの色のご紹介
各塗料メーカーにもよりますが、白・赤・水色(ライトブルー)・青・紺・黄・黄赤・緑・黒があります。
稀にあずき色・オレンジ・茶などの指定色がある場合には、日本塗料工業会の色見本帳にて調色することも可能です。
一般的に良く使われている色は白・赤・紺・緑・黄になります。
また、スポーツ競技によって使われやすい色があります。
体育館で一番多く行われるスポーツに、目立ちやすい色を選ぶ方もいます。
尚、スポーツ競技によって特に色が決められている訳ではありません。
スポーツ競技ごとの使われやすい色
バスケットボール(白)
バレーボール(赤・青・紺)
バドミントン(緑)
フットサル(青・白)
アリーナは多目的利用が前提となるため、様々な種目のコートラインがひかれます。
バスケットボール、バレーボール、フットサルなどが、縦横にひかれておりますので、ラインを間違えないよう配慮が必要です。
また、観客を入れる試合が行われる場合は、試合に関係の無いラインを消す必要があります。
この準備に時間がかかるケースがありますので、中心部にある試合に関係の無いラインは常設にせず、コーナーの印だけをつけて必要な時だけテープでラインをひくようにするなど、配慮が必要です。
何色が見やすくて、何色が見にくいのか
実際の競技規則では「見分けやすい色ならば何でも良いが白か黄色が望ましい」とあり、一般的に、その体育館で一番利用されているスポーツに見やすいラインが採用されています。
比較的メジャーなスポーツのバレーボールやバスケットボールなどのコートに、最も判別しやすい白や黄色のラインが使われていることが多いようです。
ただ黄色にも、明るい黄色と暗い黄色があり、床材に近い色合いになってしまうと極端に見づらくなってしまうため注意が必要です。
見ずらい色ということであれば、「色」というより、コートラインの引き方にもあるかと思います。
ライン幅を狭くしたり特殊な形で引くことで、コートラインを目立たなくすることも可能です。
コートラインの見やすさの改善方法とは
かすれや、摩耗、黄変によって見づらくなった体育館のコートラインは引き直しを行って見づらさを改善するしかありません。
ワックスなどの塗り重ねによって、見づらくなってしまっているのであればワックスを除去する必要があります。
いづれにせよ、建築から多くの時間が経っているのであれば、床の状態と合わせて専門の業者に一度見てもらうことをおすすめします。
【それでは実際のコートライン施工についてみてみましょう】
▶コートライン施工事例
【体育館のスポーツコートラインにはどんな種類があり、施工はどうやっておこなっているのでしょうか⁉(動画付き)】
▶スポーツコートラインの種類と施工
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