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東京都文京区ウレタンリコート現場調査
本日は、体育館床のウレタンのリコートをお考えの学校様にきています。
このウレタンリコート、簡単ではありません。既存の床にワックスが掛かっているかの判断など、後に悪影響を与え得る状態であるのか?ないのか?事前に把握しておかなければならないからです。
そのうえでの、ご提案になることが本来の在り方だと考えています。
折角ウレタン塗装したにも関わらず、下地が悪ければ直ぐにダメになってしまう恐れがあります。
このことを踏まえて、まずは現場の状態を確認します。
場合によっては、床の状態も調べます。
床を何年も点検せずに放置していると大変危険だからです!
もし、ササクレている箇所や痛んで割れている箇所等があれば利用者にケガをさせてしまう可能性があります。
実際に、床材が突き刺さり負傷してしまった事例があるのです。
時にテープを張り応急処置をしている施設もありますが、何か月も放置してしまっている事も少なくありません。
早めに張替えて安全を確保してください。
今回の体育館では、特に問題がなく、塗装できる状態でした。
点検後の流れ
現場調査後に、体育館がどんな状態なのかお知らせします。
特に問題が無ければ、お見積りをご提出します。
ウレタンリコートは、前回の塗膜が生きている状態で行えば、一回塗り仕上げることが出来ます。
しかし、地肌が露出しているような場合には、その場所だけ塗料を吸い込むため綺麗に上手く仕上げることができません。
その場合には、研磨塗装と言う床のリフレッシュ工事が必要になります。
サンディングマシンで、床を薄く削って白木にした後、ウレタン塗装3回塗りとライン引きを行います。
話を戻します。
見積り提出後にご納得いただけましたら、施工の日時を決めさせていただきます。
その後、工事の打ち合わせを行います。
この現場の施工は来月になります。
ウレタンリコートして状態が良くなった体育館、滑り具合が回復した体育館をレポートします。
ご覧いただきありがとうございました。
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