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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

神奈川県体育館床工事現場調査

みなさんこんにちは
本日は、神奈川県の体育館の床工事現場調査に来ています。
塗膜の摩耗が見受けられますが、状態はいい方ですね!

これなら、ウレタンリコートによって再生できそうです。
ただワックスがあるか無いかがネックになるので、その辺りは先生との打ち合わせが重要です。

学校によっては、ワックスを掛けてあることが分からないケースもあるためです。
こうなると、後の剥離の原因となってしまいます。

床金具の状態は良いです。
通常通り開閉できますし、動きもスムーズです。

体育館に引かれているコートラインは、バレーボール、バドミントン、そしてバスケットボールです。
大体は、施工後も同じラインが引かれる傾向にありますが、もちろん違う競技のコートラインを採用されても面白いかもしれません。

先生によっては、競技によってコートラインの色が決められているとお思いですが、実はそんなことありません。
だいたい、その学校で強い競技や良く行われているスポーツの視認性を優先します。

逆にあまり、使われないコートラインについては、床材に近い色を選ばれる時もあります。
見やすい色は、やっぱり白ですね。
まぁ、赤や青、緑も問題はありません。
黄色の場合は若干見にくいかもしれません。

また、経年劣化によって見にくくなることもあります。

以上が、コートラインとスポーツフロア、床金具の状態です。

とりあえずは、予算取りのための現場調査なので、今後施工になっていきます。
ただし、劣化が酷い床材がある場合には、そこだけでも早急に直すことをおすすめしています。

最後に

いかがだったでしょうか
コートラインプロでは、体育館床(スポーツフロア)の現場調査を行っています。
床の状態に合わせて工事のご提案をいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。