バドミントンの床金具の種類について

体育館の床に設置されている床金具には、バレーボール用、バドミントン用体操競技用、床下コンセント、マイクなどなど幅広くあります。
また、屋内用・塗床用・屋外用に分けられます。
ここでは、屋内用のバドミントン用床金具をご紹介させていただきます。

バドミントン競技は、コートセンター部にネットを張って競技するための支柱が必要であり、それを差し込むために床金具が設置されております。

この床金具、各種フタに特徴があります。
フタがスライドするもの、床下に収納できるもの、取り外せるものなどいろいろなタイプがあります。

では、床金具の種類を見ていきましょう。

床金具の種類

押ボタン開閉式
金具表のボタンを押すことで、蓋が開き床下に収納される形状となっています。
蓋を閉めるときは、手で蓋を戻して閉めます。

マグネット式
金具の表・フタが磁石で張り付くように設計されています。
蓋を開けるときは、吸着盤を使用います、

アップターン式
フタの片側を持ち上げ横に回転させて、支柱を差し込みます。
開けるのにはコツが入り、慣れるまでに多少の時間が掛かります。

フタ取外し式
床金具の表・フタが磁石で張り付くタイプです。
開けるときは吸着盤を使用します。なかには、ロック式のものもあり、専用の器具を使ってフタを開けます。
多くのタイプは、金具表フローリングが張り合わせてありますので、コートライン塗装も可能です。

落し蓋式・落し込み式
蓋が床下に収納されるので、支柱使用時に突起物が出なくて安全です。

スライド式
蓋が床上をスライドして開閉するタイプです。
比較的多く使用されております。

旧型床金具
古い体育館では、たまに目にする旧型タイプです。
蓋は床垂直に開きます。

床金具の素材
アルミ合金
素材が軽いのが特徴です。

亜鉛合金製
割れにくく振動に強いです。

塗床用

この他にもテニス競技では、ネットのたるみを防ぐセンターストラップ用の床金具が必要となります。

床金具の点検

バレーボールコートには、ネットを張るための支柱が必要でありそれを差し込む床金具が設置されております。
長年の使用で床金具のトラブルが発生してしまう場合があります。
日常の点検は非常に重要な事です。
異常がある場合は、速やかにご相談ください。

床金具の緩み、浮き、すれがないか、破損していないか、きちんと固定しているか確認してください。
床金具は埃が溜まって開閉できないといった事もあります。3か月程度に1回は床金具全体の清掃を行ってください。

床金具と支柱差込部がずれて支柱が入らないことがないか確認してください。
床の伸縮により、床がずれている可能性があります。
一度、床金具天蓋を取り外して、埋木やフローリングを張り足して付け替える必要があります。

支柱を差し込んで、揺らした時に大きく動く場合は、床下の埋設管を支えるコンクリート基礎が破損している可能性があります。

床金具の浮き上がりの主な原因は、固定ビスの破損、支柱を直接床に落としたことによる変形、
床板の伸縮による床金具の浮き、床板の破損、床下の基礎部分の破損などです。

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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。