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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

岐阜県体育館フローリング張替え補修

みなさんこんにちは
コートラインプロの霜鳥です。
多くの体育館で使われているフローリングですが、もし、部分的にフローリングを張り替えるには、どういった点に注意したら良いのでしょうか?フローリングの維持方法、施工について紹介します。

体育館床張替え箇所フローリングは、木質床材のことを指しますが、なぜ体育館の床に使われてきたのでしょうか?
それは、劣化したとしても研磨塗装のメンテナンスや、部分的な張替えにて、対応できることにあります。
もし、改修を行う際、床材を広範囲に交換する必要がある材料であれば、高額になってしまうでしょう。
しかし、フローリングであれば、床板は一枚から、下地は部分補強にて状態を良くすることができます。
痛みが気になるようであれば、まずはメンテナンス方法について検討することをおすすめします。

体育館床のフローリング材の種類とは

体育館のフローリングには無垢材と複合材にものがあります。
15年前以前には無垢フローリングの方が主流でしたが、今では複合フローリングや、大型積層フローリングが一般的になっています。
それだけでなく厚い長尺フロアーのような材料も使われるようになってきました。

体育館フローリング劣化の症状長年経った時に、よくあらわれる症状として、フローリング横目地部分の隅の方から欠けてしまい、危険になっているもの。
鋼製下地が痛みギシギシと音がなっている、束が緩みふかふかになっているもの。
仕上げの塗料が摩耗し、地肌が現れ湿気などが吸い込みやすくなっているもの。
スポーツ支柱の打痕傷によって、ひび割れが起きてしまったもの。

などさまざまです。

放置してしまうと、さらに劣化を進行させてしまうことになります。
例えば、床束の緩みを放置してしまうと、他の束に多くの荷重が掛かるようになります。するとその束も耐えきれずに緩んでいきます。
これが、緩みが大きく広がる原因となるのです。
もし、スポーツフロアの劣化で気になる場所がいくつもあれば、一度、業者に見てもらいましょう。

体育館のフローリングのササクレは放置すると危険?

体育館フローリングのささくれフローリングのささくれは、放置すると危険なのでしょうか?
ささくれは、フローリングが木目に沿って起こることが多いです。
繊維の方に裂けていくので、広がりやすいです。
写真をご覧いただければ分かるでしょうが、真ん中まで割れています。
このような状態の体育館は、少なくありません。
ケガの原因にもなってきた状態だけに早めに直す必要があるでしょう。
日常的に点検し、半年、1年ほどで、しっかりとした点検を行いましょう。

スポーツフロアのメンテナンスやフローリングの張替えおまかせください。

コートラインプロではスポーツフロアメンテナンスを行っています。
補修の方法や、費用について、分からないことがあればご相談ください。