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体育館の下地には、どういったものがあるんですか?
大きく分けて、「組床式」と「置床式」の2種類となります。
本日は、組床式の施工リポートとなります。
どうぞっ!!
体育館床改修工事【鋼製床下地】
めずらしく早起きした朝。ふと庭を見ると、
草花についた朝露が白く光っていました。
夜の冷たい空気により水滴が白くなって見える季節を、
二十四節気では「白露」というそうです。
日中はまだまだ暑い日が続いておりますが、秋は確実に深まって行くのですね。
千葉営業所の塩入で御座います。
さて、本日の施工リポートですが
中学校の体育館床改修工事の内容をお伝えさせていただきます。
約700㎡の中学校体育館アリーナ、床下地組、資材搬入からスタート、
鋼製床下地は(株)染野製作所 ジム・エースです。
大引鋼と支持台が着々と運び込まれております。
職人さんが支持台と調整ボルトを黙々と組んでますねぇ、もはや内職の域です(笑)
今回、支持台の固定方法はオールアンカー固定です。
ハンマードリルで穴明け後、アンカーが支持台の位置に打ち込まれております。
こうすることで、含水率上昇に伴う木材の膨張による支持台の浮き上がりを防止してくれるんです。
この技術が、スポーツフロアを支えているんです。ヨイショ!!
これぞまさしく縁の下の力持ち!!(笑) もひとつおまけにヨイショーっ!!
この後の流れとしては、支持台に大引鋼取付、レベル出し、根太鋼取付、合板捨て張り
仕上げは、大型積層フローリング張り、研磨塗装、コートライン引きとなります。
仕上りが楽しみですねぇ!!
またご報告させていただきます。