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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

フローリング研磨でここまで変わる|これが古床再生という工事

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
懐かしの施工事例・1987年(昭和62年)の体育館スポーツフロアの床研磨塗装です。

霜鳥裕達
shimotori

この頃にすると、かなり広い体育館だったそうです。
今では、更に大規模な体育館が建てられています。
中には、3階建てで、柔剣道場やトレーニングルームなどが併設しているものもあります。
また、コンサート開催などスポーツ以外でも使えるような動きも盛んになってきています。
スペックの巨大化は、今後どのようになっていくのでしょうか!?
それでは、研磨塗装事例ご覧ください。

長野市総合体育館フローリング研磨塗装詳細

施工地域 長野県長野市
施工場所 長野市総合体育館フローリングスポーツフロア
施工内容 フローリングスポーツフロアーを研磨して塗装を行う・体育館床工事
目的 フローリングスポーツフロアーをメンテナンスしてより良い状態に

当時、体育館床(スポーツフロアー)に採用が多かったフローリングとは?

 

霜鳥裕達
shimotori

この頃のスポーツフロアーは、無垢フローリングの採用が一般的でした。
現在では大型積層材や複合フローリングの採用が多くなっています。

1987年の体育館床(スポーツフロアー)フローリング研磨塗装工事のようすです。

長野市総合体育館の木床研磨塗装を行いました。

本工事は木床研磨塗装といい、フローリングの表層を削り出し白木の状態にします。

研磨機にて削って白木にしているようす。

その後スポーツコートライン塗装及びウレタン塗装を行うことで美しく蘇ります。

グリップ力もスポーツフロアーに適した状態になります。

木床研磨塗装はフローリングサンディングやフロアサンディングとも呼ばれる床工事です。

※ 体育館床スポーツフロアーの下見を行った際に、大会が開催されていました。とのことです

長野市総合体育館で行われた東日本共演会のようすです。

※ 凄いですね!オリンピックでもメダルが取れると期待される体操ですが、盛んに行われているのですね。

写真もそうですが、服装なども懐かしさを感じます!

※ いよいよ工事の写真です。自走研磨機と手動研磨機を用いて研磨を行っていきます。
体育館床(スポーツフロアー)フローリング研磨後のようすです。

きれいな白木になりました。

床を研磨しているようすです。
部分的に痛んだところは補修を行います。

※ 体育館床(スポーツフロアー)フローリングのサンディングが終わり、いよいよ塗装を行っていきます。

この後もう一度ポリウレタン塗装を行いスポーツフロアーコートライン引きに移ります。

フローリングにウレタン塗装を行っていきます。

※ スポーツ競技用のコートラインは施設の使用状況やラインの優先順位によって、どのように引いていくかを決定します。

スポーツコートラインを引いていきます。

コートラインプロでは特殊なスポーツコートライン工事にも対応しています。
写真は床研磨塗装工事において一番のベテランスタッフで、今では指導者として若手の育成に励んでいます。

※ 体育館床(スポーツフロアー)にスポーツ競技用コートラインが引き終わりました。

仕上げを行う時にはかすれや溜まりができないように塗っていきます。

スポーツコートラインを引いた後、仕上げのウレタン塗装を行っていきます。

※ 仕上がりました。まるで新築時のような輝きを取り戻しました。

ウレタン塗装完了です。全工程が終わり床研磨塗装の施工完了となります。全塗装を行った場合には適切な養生期間を設けてください。

また溶剤類の臭気を無くすため換気を行ってください。

事務hori

コートラインプロへのご依頼ありがとうございました。
体育館床メンテナンスなどのお困りごとのご相談お気軽にどうぞ