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幼稚園木床研磨塗装について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工地域 | 神奈川県 |
施工場所 | 幼稚園床フローリング |
施工内容 | 1F廊下・2F廊下・2F遊戯室・2F会議室・2F事務室・1F~2F階段室のフローリング研磨・水性2液型ポリウレタン樹脂塗料4回塗り |
目的 | 幼稚園床面・フローリングの再生 |
施工経緯 | 過去に数回他の部屋のフローリング研磨を行われさせていただいたことのある施設さまです。経年劣化が進んだ床面を再生したいとのご要望です。 |
幼稚園木床研磨塗装のようす
公共施設の木床研磨では、油性もしくは水性のウレタン塗料を使用します。
使用するウレタン塗料にはグリップ性能があり滑りにくくなっています。
人が良く動く場所(歩行等)では、塗膜が減りやすく徐々にですが滑りやすくなっていきます。
滑りやすいという事は転倒して怪我をする恐れがあるという事です。
ウレタン塗装で滑りにくい木床にする事が重要になります。
木床の研磨工事では専用の研磨機を使いますが、その中でも手動と自動と呼ばれる2つの機械を現場によって使い分けます。
主に体育館などの大きい施設では自動の研磨機を使用する事が多く、教室や廊下など狭い場所やこまごましている場所では手動の機械を使います。
今回施工をさせていただいた幼稚園は手動の研磨機にて行いました。
階段や部屋の角など研磨機を使えない場所は電動工具にて巾木などを傷つけないように注意しながら作業をしていきます。
完全に既存の塗膜を除去した後はウレタン塗装で塗膜を作っていきます。塗装する際は大きな刷毛が入らない場所は小さな刷毛であらかじめ塗装して大きな刷毛でその他の部分を塗装していきます。
写真の様な階段の場合は小さな刷毛で塗装していきます。
階段に滑り止めがついていない場合は大きい刷毛で塗装する場合もあります。
塗装の流れとして下塗り→中塗り→上塗り(場合によっては2回)合計で3回ないし4回塗装して仕上げていきます。
施工前は経年劣化によって艶がなく塗膜性能が低下している木床を研磨をして塗装する事で艶だけでなく塗膜性能の回復する事ができます。
やっぱりキレイな施設で過ごすのはとても良いですね。