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目次
横浜市体育館床メンテナンス現場調査事例について
体育館無垢床のメンテナンス法としての「ワックス」はどうなのでしょうか?
はい、ワックス掛け作業は、剥離・洗浄作業など大量の薬品・水を使用します。
この2つは、木床にとっては大敵なんです。
また、他にも多くの危険を招く要因となってしまうんです。
詳しくは、下記をご覧くださいませ。
施工場所 | 横浜市、市立中学校 |
施工内容 | 体育館床ウレタンメンテナンス |
目的 | 体育館床のメンテナンスを行いより良いフロアコンディションにする |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
横浜市体育館床メンテナンス現場調査事例の詳しい内容
体育館木床のメンテナンスに、水の利用ってどうなの?
こんにちはコートラインプロの塩入です。
千葉も暑い日が続いています。
先日、体育館床水性ウレタン塗装のため横浜市立中学校に伺いました。
横浜市立の中でも大型の体育館で1200㎡あります。各競技の試合校として使用されており、テスト期間中での施工になりました。
以前からバスケットボールコートラインの書き換え等で伺うことがあって愛着が湧きます。
横浜市はスポーツセンターの体育館は全館水性ウレタン塗装になっているところが多いです。
以前は(12~13年前)ワックスがけを行い3~4ヶ月に1度剥離作業を行っていました。
当時はフローリング=ワックスが当たり前に行われていましたから、仕方がなかったといえば仕方なかったのですが。
でも考えてみてください「水」って建材に加工されたものには、あまり良くないんですよね~!
無垢の建材は、水によってダメージが起きる可能性があります。
それも多くの水を使う施工方法では尚更です。
ワックス掛け、ワックス剥離を繰り返すことで、フローリングの伸縮が頻繁に起きるようになり、その結果「ささくれ」等の原因で怪我が多数発生する事態になりました。
そこで施設の方々も体育館はワックスメンテナンスではなく、スポーツフロアーメンテンスに意識を変えられて現在に至っています。
現在では2年~3年おきに水性ウレタン塗装を行なわれるようになり、使用後は化学繊維がついてないモップにて清掃するのみになっています。
ただ、まだまだ公立学校でのウレタン塗装の普及は進んでいません。
予算、施工期間など理由はさまざまですが試合校だけでも積極的に普及し、より良い環境で部活、体育の授業をしていただければというのが個人的な願いです。
けっしてワックスを否定しているだけではなく何事も適材適所での施工が大切です。
コートラインプロの体育館床のメンテナンスについて
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