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体育館床の補修工事小アリーナ
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 体育館床「スポーツフロアー小アリーナ」 |
施工内容 | フローリングフロアー危険ヵ所張り替え及びフロア面不良修繕工事 |
目的 | スポーツフロアメンテナンスによってフロアーをより良い状態に |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
体育館にて床の補修工事を行いました。
今回は同じ施設内の大、小各アリーナの床面の補修を行いました。
最初に補修を行ったのが小アリーナになります。
大アリーナにおいては施工レポートにて後日、メンテナンス内容をお伝えします。
現状としては床表面に黒ずみが見られます、またところどころにひび割れ、表面不良個所が見受けられました。
張替えを15箇所、ヒビワレ部分、表面不良部分の補修を27箇所行いました。
この不良個所を放っておくと負傷事故につながる恐れがあります。
平成27年9月に消費者庁事故調査室から下記のような文書が出ております。
「体育館等の床から剥離した床板による負傷事故」について
消費者安全調査委員会では、標記の事故について、その発生が一般的には知られておらず、今後も同種の事故が発生する可能性があると考えられることから、事故等原因調査を開始することとしました。
☑ 調査委員会では、体育館や講堂の床から床板が剥離して身体に突き刺さり危害を受けた事故が、国内で過去に8件発生していることを確認しました。刺さった木片の長さは5cm~30cm でした。
8件の中には、重傷を負った事故があるほか、海外では死亡に至った事例もあります。
☑ これらの事故は、いずれもバレーボール(7件)やフットサル(1 件)の活動中の事故であり、フライングレシーブやスライディングなど床に滑り込む動きをした際に発生しているものと推定されます。
☑ 今後、調査委員会において、事故原因や再発防止等について、調査・検討を行いますが、体育館等の利用に当たっては、床板に、
・傷、割れがないか
・反り、浮き、目違いがないか
・床鳴りするところがないかどうか等を確認することが重要です。
コートラインプロでは木床アリーナの点検をはじめ危険ヵ所の張り替えやフロアコンディションを回復するためのメンテナンスを行っています。
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