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研磨塗装動画3『体育館フローリング』
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 体育館床スポーツフロアー |
施工内容 | スポーツフロアー研磨・ポリウレタン塗装・バスケットボールコートライン引き・バドミントンコートライン引き・バレーボールコートライン引き |
目的 | 床研磨・ポリウレタン塗装・スポーツ競技用コートライン引きのスポーツフロアーメンテナンスでより良い状態に |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
大阪の体育館の床研磨塗装です。ジョイント部分からのワックスの浸透などが見られました。
ワックスがジョイントから入り込みフローリングに多少の変色などを引き起こしていました。
この程度なら研磨塗装を行えばキレイな白木色になります。
深くにまで浸透していると、変色が取れないうえ、塗装を行った際の剥離の原因になります。
ところで、なぜ水性ワックスと想定したのかを書いていきたいと思います。
ワックスは水性になるほど、床に染み込みやすくなります。
それは、油性ワックスとの粘性の違いです。
ワックスはジョイントから重力や毛細管によって吸い込まれ、吸い込み速さはジョイントの幅、基材の素材、水分のpHによって変わります。
きっかけとなる箇所があれば、そこから浸透していきます。
内部のフローリング地肌がワックスを吸い込む状態であれば、変色を起こします。小口やジョイントが実部まで塗装されていればワックスは染み込むことはなく、そこで乾きます。
そのため変色などを防ぐことができます。
油性ワックスの場合は水性より厚い量が付き、また粘性によって吸い込みがあまりありません。
そのため数回のワックス掛けにより、吸い込みのきっかけがなくなります。
これらの条件によって水性ワックスによる変色と想定されました。
実際に現場にて、水性ワックスでこまめにメンテナンスをしていませんか?と聞くと、その通りの答えがかえってきました。
それでは、動画の内容について書いていきたいと思います。
☑ 施工前写真
☑ 床研磨写真
☑ ポリッシャー研磨写真
☑ ウレタン塗装写真
☑ スポーツ競技用コートライン塗装写真
☑ 仕上げ塗装写真
☑ 仕上げ写真
最後に丁寧にポリッシャーにより研磨を仕上げました。
ご覧ください
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