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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。

バウンドテニスはご存知ですか!?

スポ女チエ

いきなり問題です。
テニスみたいに広いコートを用意する必要が無く狭い場所でも気軽にできるテニスのようなスポーツってなんだ?
もちろんノーヒントだよ。

ツカサ

そんなの簡単だよ。
スポーツ競技はかなり網羅しているからね。
正解は、バウンドテニスでしょ!!
もちろん正解でしょ?

バウンドテニスという言葉を聞いたことがありますか。
確かに「テニス」という文字が付いているのでテニスに似たスポーツではありますが、テニスよりもより簡単に、気兼ねなく始められるスポーツなんですよ。

似ているものの、テニスとの違いはまず、屋内で行う所です。
屋内だと天候に左右されずプレイ出来るのが長所です。

梅雨や台風の時期でも試合を出来るのが良いですね。

【コートについて】

次にコートの広さは何とテニスコートの1/6の面積です(ラケットとボールの大きさもその分小さくなります)。

コートの広さは3m×10mで実際見てみるとすごく小さいですよ。
そのため小さい子供や、高齢者の方、体力に自信の無い方でも、比較的運動量や足腰への負担が少ないため、子供からお年寄りの方までプレイすることが出来ます。

あまり場所を取らないので、ひとつの体育館で同時進行で何試合も行えるので大会なども開催しやすいと思います。

【ルールについて】

ルールに関しての違いは、ダブルスの場合、4人全員が交互にラリーを行わないといけないので、譲り合ってボールを打ち返せないというミスも減ります。

道具はラケット、ボール、人工芝コート、ネット、ポールを使用し、テニスや卓球とあまり違いが無いので、ルールも覚えやすく、テニス経験者や卓球経験者はスムーズにスタート出来、逆にバウンドテニスで培った技術をテニスや卓球に活かすこともできます。

そのため、レクリエーションスポーツとして、体を動かす目的でのんびり取り掛かるのも良いですし、大会で勝つために一生懸命練習し、競技として取り組むスタイルでちらでも楽しめます。

【考案者は日本人!?】

そしてなんといってもバウンドテニスは日本で考案された日本のスポーツなんです。

メルボルンオリンピックで金メダルを取った笹原正三さん(なんとレスリング選手の方が発案されたそうです)が昭和55年に発案され、プレイヤーを選ばず、体育館やコミュニティーセンターでも行えるということで、多くの自治体で試合が開催されています。

スペースやコートが確保しにくい自治体も多い中、コンパクトで今ある体育館をそのまま利用でき、コートやポールは折り畳み可能でしまえるため、バウンドテニスは日本でますます普及していくはずでしょう。