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スポーツ施設の床材の種類は何がある⁉
床材や仕上げの種類とは?
体育施設はアリーナ床の他にダンススタジオ、フィットネススタジオ、ジム、器具庫などがあります。
これら施設の床は、使用用途によりそれぞれに性能が求められます。
例えば、バスケットボールなどには適度なクッション性が必要ですし、ダンスをする際には、ステップに適したグリップ力が必要となります。
基本的には、安全にスポーツができる床でなければいけません。
体育館の仕上げ材の種類は、大きく分けて
木製床・塗床・張り床の三種類に分けられます。
塗床
文字通り、床下地のコンクリートに仕上げ材を直接塗って仕上げるもののことです。
一時期、塗床の体育館も流行したのですが、メンテナンスの難しさやメンテナンスコストが高くなることから採用されなくなっていきました。
ジムや器具庫・キャットウォークでは多く使用されています。
張り床
最近、体育館施設で増えているのが長尺弾性塩ビシートです。
コンクリート下地の上に直接張ったり、鋼製床下地組の上に張ったり、既存フローリングの上に張ったりと工法も様々です。
下層部にスポンジを使用しているので、木床にはない柔らかさやグリップ力があります。
塩ビなどのリノリウムの場合、ワックスの劣化や床材自体の劣化も木床に比べると早い傾向にありますがヨガやピラティス専門で使用するなら問題ありません。
ジムで使用する場合は、バーベルやダンベルだけでなく、多くのトレーニングマシーンが設置されています。
こうした重量物を床に落としてしまった場合、キズが付かないという点から弾性シートが多く採用されています。
木製床
床仕上げ材では、木製床がスポーツフロアとして最適であると言われ、大部分の体育館床で使用されております。
仕上げ塗料として、ポリウレタン樹脂塗料と塗布することで、各スポーツ競技に合った適度な滑り及びノンスリップ性が生まれます。
メンテナンスリフォームとしては、全面を研磨塗装することで再生することが可能です。
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