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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。

伊那市体育館床フローリング張替工事

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
体育館フロア、ストーブ焦げ跡ヵ所張り替え復旧工事事例になります。

保坂司
ツカサ

時々、あるんです!
ジェットヒーターで焦げてしまったフローリングを張替てほしいってご依頼。
何気に暖めていたらなってしまったんでしょう。
耐熱シートを使用したり、ヒータの角度などに気を付けるようにしましょう。

伊那市体育館床フローリング張替工事詳細

施工場所 体育館スポーツフロアー(フローリング床)
施工内容 焦げたフローリングを張り替え後に保護塗装を行う
目的 フローリングの性能と強度回復
施工経緯 お客さまからのご依頼

伊那市体育館床フローリング張替施工について

保坂司
ツカサ

それでは、施工事例ご覧ください。
ストーブが置いてあったであろう場所が想定できると思います。

特に冬場に多い事例のひとつです。

このようなケースは特に寒冷地の体育館で見られます。
床に熱対策を行わず、ジェットヒータを長時間使用している場合に写真の様に表面が焦げてしまう事があります。

特に高い温度の熱風が長時間フローリングに当たり続けると表面が焦げてしまう事があるのです。

熱風が出る位置とフローリングの位置が近すぎると起こりやすいので、接地面が近くない商品を選択することである程度は防ぐ事ができます。

フローリングに一度焦げ跡が付いてしまったら取ることができない場合がほとんどで、そのために新しく張り替える場合が多いです。

中にはなるべく目立たないくらいまで研磨をして最後に保護塗料を塗ってほしいと要望されるお客様もいますが、削りすぎて周りとの不陸が出てしまう恐れもあるので注意が必要です。

ストーブなどの暖房器具は冬場しか使わないので、使用時には十分に注意をしましょう。

保坂司
ツカサ

少なくないんです。
このトラブル、是非是非注意してください‼

ジェットストーブの使用によってフローリングが焦げてしまったようすです。
全部で4か所がこのような状態になっていました。

焦げた部分のフローリングを剥がしていきます。

体育館のスポーツフロアはしっかりしているので剥がすのにも一苦労です。

剥がし終わりました。新たにフローリングを張るために清掃をしてキレイにします。

同じ樹脂の、同じ寸法のフローリングを張っていきます。
張った後には目違いができないように削っていきます。

フローリングの塗装を行っていきます。着色してからウレタンを3回塗ります。

施工完了です。

保坂司
ツカサ

いかがでしたでしょうか⁉
既存床と、それほど違和感がないと思います。
それでも、できるだけ起こさないことの方が大切かもしれませんね。