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東京都体育館アリーナ研磨塗装について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 公共施設(屋内運動場体育館)床 |
施工内容 | (体育館スポーツフロアー床工事)体育館アリーナ床・フローリング研磨・スポーツ競技用コートライン引き・バドミントンコートライン引き・バスケットボールコートライン引き・バレーボールコートライン引き・ポリウレタン樹脂塗装 |
目的 | 経年劣化や使用による摩耗によって地肌が散見していたため、研磨塗装を行いスポーツフロアーを再生した。 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
東京都体育館アリーナ研磨塗装のようす
体育館で使用されているスポーツフロアーの多くに無垢フローリングが使われています。
無垢フローリングの場合、ほとんどがそのままの状態で使用する事が少なく表面に塗装がしてあります。
体育館の様なスポーツフロアーの場合は運動する人の事を考え、スポーツフロアー用のウレタン樹脂を使用しています。
特徴として適度なグリップ力を有しているので、ダッシュやストップといった、動きをするうえでとても重要な事といえます。
しかし、無垢のフローリング自体が耐水性が低く上記の様な塗装をしないと様々なトラブルに見舞われます。
写真をみていただければわかりますが、スポーツフロアーの一部に黒ずみを確認する事ができます。
この黒ずみは汚れだけでなく、水分や油分を吸収する事で起こる現象です。
ここでの水分や油分とはメンテナンスにおける水拭きやワックスの塗布などが挙げられます。
人が多く動く場所はそれだけ塗膜が摩耗していきますので塗膜性能が低下するのが早いです。
日々のメンテナンスにて水拭きやワックスを使用する事で無垢フローリング表面に目に見えない汚れが付着したままになると徐々に黒ずんでいきます。
それ以外にも無垢のフローリング自体も膨張や収縮を繰り返しているので過度な水分の吸収によって、木自体の乾燥が急激に行われた結果、フローリングが割れてしまう事もあるのです。
施工をさせていただいた東京都の体育館の様にウレタンの塗膜性能が低下し、黒ずみが発生している現場では床の研磨塗装での施工が適しています。
表面を少し研磨するだけで黒ずみも除去できますしウレタンを塗り直すことでスポーツフロアーとしての役割や美観も回復できるメリットがあります。
ご家庭で使われているフローリングとは種類も性能も違うのでメンテナンス方法も違います。
同じようなメンテナンスをしてしまうとスポーツフロアーの性能を低下させる要因にもなりますので気を付けなければなりません。
コートラインプロでは快適なスポーツフロアーを維持するためのお手伝いをさせていただきます。
特に維持・管理をされている方にとっては悩むべき問題ですが、数多くの施設を施工してきた専門業者だからこそ豊富な経験と知識がありますので安心してご相談していただければと思います。
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