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千葉県保育所床改修のための現場調査について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか！スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもＱ＆Ａ方式で回答しています。
| 現調場所 | 千葉県保育所 各保育室とホール床 |
| 目的 | 保育室ホール及びホール床のリフォーム |
| 施工時期 | 一期８月お盆明け 二期年度末予定 |
| 施工予定内容 | 既存床に厚み2.8㎜の長尺シート設置施工 |
千葉県保育所床改修のための現場調査の詳しい内容
こんにちは、コートラインプロ千葉営業所の塩入です
本日は施工レポートならぬ、現場調査レポートです。
現場調査っていっても、既に工事が確定している現場です。
場所は８月お盆明け後から始まる千葉県の保育所の件になります。
ご依頼いただいている、元請け様とは昨年の冬の現場からお付き合いをさせていただいておりまして、その際は別の保育所の床改修工事（研磨塗装工事）を行いました。
今回の施工は、当初昨年末～年度末の間で既存床のパテ補修後にポリッシャー掛けと水性ウレタン塗装を予定でしたが、インフルエンザが流行した為に市から施工延期の連絡があり連絡待ちになっていました。
年度がかわり先月元請け様から「施工内容の変更」の連絡がありました。
昨年の秋口前からの話になるため一年前ごしの工事になります。
塗装から既存床に貼りものをしたいという変更でした。
一言で「貼りもの」といっても色々あり、ものによっても施工方法や仕上がりなど答え（提案）が変わってくるため、できる限りお客様の意見を、引き出し提案をさせていただきました。
結果
採用商品について
東リSFﾌﾛｱ⁻NW（2.8㎜）を既存床に貼る事になりました。
受け元様、保育所の方、役所の方、施工方の最重要確認としては、本来は既存床に直接貼る事はあまり薦めできないため事前に下記の事を確認いたしました。
理由は様々ありますがここでは2点あげます。
①シートの厚さ2.8㎜を既存床に直接貼ると施工後時間が経つと、既存床のキズ、筋が浮き上がってきます。
②既存床は先生方がワックスがけをされています。そのため、シートに使用する接着剤が付きにくくなる恐れがあります。
上記2点の不安要素を解消にはラワン合板の5.5㎜を既存床に貼りその上にシートを貼る事をお薦め致します。（今回の状況を例にあげたため状況によって異なります）
今回は簡易的な処理ではありますが施工前にポリッシャー掛けを行い上記の解消まではいきませんが、リスク軽減を図ります。
フローリングはとても温かみがありキレイなのですが保育所の先生方の様に日々忙しい業務ですと、なかなか掃除はしてもメンテナンスまでは手が回りません。
弊社では状況に応じたご提案をいたしますので宜しくお願い申し上げます。
