The following two tabs change content below.
保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。

武道場床メンテナンス(フロアサンディング)について

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

保坂司
ツカサ

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。

施工場所 公共施設(武道場)床
施工内容 フローリング研磨・ポリウレタン樹脂塗装
目的 武道場の床を研磨塗装して再生する
施工経緯  お客さまからのご依頼

武道場床メンテナンス(フロアサンディング)のようす

武道場のフロアサイディング工事です。
こちらの武道場は、普段は剣道場として使用されているとのことです。

剣道は裸足で行う競技です。

「足は第二の心臓」という言葉があるように、人間の足裏には約60ヶ所のつぼがあると言われているんです。
それだけに、直に足裏に触れるフロアのコンディションは重要となります。

剣道には、素足で踏み込むという特殊な動きがあるため、従来のようなスポーツフロアとは一線を画すんです。
フロアコンディションが悪いと、足裏の負傷、かかとの痛み、アキレス腱の切断など様々な弊害を生むこととなってしまうんです。

そのような事を踏まえて施工に入らせていただきました。

まずは、フロア面をくまなくチェックです。
ここでは、主にササクレ・欠けに注意します。

損傷箇所は速やかに部分的に張り替えます。
今回3名でチェックを行いましたが、結果2箇所補修させていただきました。

続いて研磨機にて白木に出します。
目荒らしも入念に平滑にします。

塗料は武道場専用オイルで2回仕上げとなります。
剣道の先生も大満足の仕上がりです。