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学校の教室の床ってどのような構造になっているんですか?

大きく分けて2種類となります。
今日は、その中の「乾式二重床下地」のレポートとなります。
楽しみです!!
教室床改修工事【既存フローリング撤去・置床二重床・捨て貼り・フローリング貼り】
週末に本を開いてみるものの、気づくと居眠りをしている自分がいます。
こんにちは、コートラインプロ天野です。
今日は、この夏に行った中学校校舎床改修工事の様子をお伝えしたいと思います。
2、3階の7教室の床を木下地から乾式二重床・フローリング張り工事です。
上から2枚目が改修前の状態です。
写真で見ただけでも古さが伝わるのではないでしょうか??
大河ドラマに出てきそうですよね!!
(あっ、わたくし天野出身の浜松が舞台、「おんな城主 直虎」見てくださいネ)
実際、歩く度にミシミシと音が鳴っておりました。
こういうのを「鶯張り(うぐいすばり)」というのでしょうか??
そもそも鶯張りとは、人が床の板の上を歩く事によりきしみ音が鳴る様につくられた
仕組みであり、外部侵入者の危険探知の為に設けられたんだそうです。
確かに、遠く離れた教室に何かがいるのが分かりました。(怖)
ただし、この鴬張り、重量がかかればどの様に歩いても鳴るように作ってある為に
日常の用途としては制限が多く、その為に部外者でない者と聞いて判るように、
廊下を通過する際はある一定のリズムを守る事が定められていた場合もあったようです。
なるほどですねぇ!!
さて、工事は乾式二重床からスタートです。
コンクリートスラブ面は現状維持です。
不陸があってなかなか大変でした。。。
パーティクルボードの上に捨て張り合板を敷き込んだのち
いよいよ仕上げのフローリング張り工事です。
複合フローリングのカバ材です。
ビフォー・アフターの写真で一目瞭然、
いやぁ、上品な仕上がりとなりました。