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小学校の床工事で重要な際根太とパネル敷きこみ
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
本日は、小学校校舎の床工事の施工レポートです。
今回の工事は、置き床(二重床工事)及びフローリング仕上げ張りになります。
最近の、施設は大きいですね。
統合小学校などになると床工事だけで10,000㎡規模になります。
昔は、2,000~3,000㎡でも大きかったので、時代の流れを感じます。
施工場所 | 小学校教室床 |
施工内容 | 置き床、二重床工事、フローリング張り |
目的 | 小学校の新築工事 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
小学校の床工事が始まりました。
施工内容は置床・フローリング工事です。
仕上は12mmベニヤに15mmのナラ無垢材の塗装品です。
置き床工事はマンションや公共物件に施工されることが多い工法です。
置き床は浮き床、フリーフロアー、バリアレスフロアー、フリーアクセスフロア―、乾式二重床、などとも呼ばれ、その特徴は高強度遮音をはじめ、安全性、環境性、機能性、施工性などがあります。
置き床を施工するにあたって、床先行工法と壁先行工法があります。
床・壁・天井の施工の順序をどちらにするのかで工法が変わってきます。
一般的には壁先行工法が採用されています。
写真は壁先行の在来際根太工法です。
この壁際の施工方法としては、
在来際根太工法・システム根太工法の2種類があります。
在来際根太工法
壁に野縁を取り付けてしっかりと木束で補強したのち、パネルを敷きこんでいきます。
システム根太工法
900~1500mmのあらかじめ支持脚ボルトが付いている木根太です。
壁と根太に隙間調整ゴムを付け独立させることで遮音性能を高めることが出来ます。
主にマンションなどの遮音・防音性を求められる場所に使用されます。
この際根太が正しく施工されているかが重要なポイントとなります。