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どの床材が良い!スポーツフロア―に求められる性能⁉
使用する場所のフローリングは常に支障がでてはいけないしフローリングには適度な弾力が求められているね。
スポーツフロアーの性能によっては能力を最大限に発揮できないこともあるみたいだから、しっかりとプロにアドバイスをしてもらうのがいいよ。
スポーツフロアをもつ施設には体育館をはじめ、ダンススタジオやフィットネススタジオ、ジムなどがあげられます。
スポーツフロアは、壁や屋根と違い、その上で運動競技を行う特別な環境であること、人が常に触れることから、いくつもの性能が要求される場所であります。
ジャンプをした時には適度な弾みがあり、また着地をしたときには足腰に負担がかからない柔らかさがあること、スポーツに伴う振動を適度に抑えるだけでなく早く止まることが求められます。
基本的には安全にスポーツができる床でなければなりません。
体育館のスポーツフロアの特徴
体育館では多種多様なスポーツ行われています。
スポーツフロアーの種類もまだまだ木床が多いのですが、最近では長尺弾性塩ビシートを使った商品も販売されています。
性能的な問題としては木床の場合は固いので少なからず足腰に負担がかかります。
一方の長尺弾性塩ビシートは下層部にスポンジを使用しているので、木床にはない柔らかさやグリップ力を持っています。
フィットネススタジオの特徴
フィットネススタジオでは主にダンスやヨガを中心としたメニューで運営しているのではないでしょうか?
特にダンスの場合はダンスシューズを履くことから高いグリップ性能が求められています。
ダンスフロアーに木床が多いのはグリップ性能が落ちてもメンテナンスを容易に行うことができるためです。
一時期、塗床の体育館も流行したのですが、メンテナンスの難しさや、メンテナンスコストが高くなることから採用されなくなっていきました。
近年、広がりを見せる、塩ビなどのリノリウムの場合、ワックスの劣化や床材自体の劣化も木床に比べると早い傾向がありますが、ヨガやピラティス専門なら塩ビなどでも問題ありません。
ただし、塩ビの改修『メンテナンス』に関しては撤去・更新が必要となるため、高額の費用がかかります。
ジム
スポーツジムでは木床と塩ビ系の弾性シートの利用率は同じくらいです。
ジムはバーベルやダンベルだけでなく・多くのトレーニングマシンがあります。
下に落としてしまった際にキズが付かないので弾性シートが使用されている施設もあります。
2階にジムがある場合には遮音等の観点からやはり弾性シートが使用されています。
木床は耐久性が高いので塩ビシート系に比べるとコストパフォーマンスがいいです。
どのスポーツフロアーが適しているのか
どのようなスポーツをその施設で行うかによって選ぶべきスポーツフロアは変わってきます。
また、長期的なメンテナンススケジュールも考えなければならないでしょう。
これから新設・改築を考えている施設の担当者様は、多くの施設でスポーツフロアーの提案から施工までを行っている、コートラインプロにご相談ください。
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- フロアコンディション, 保坂, 各種体育館床工事