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体育館の床はなぜ滑りやくなってしまうのでしょうか?基本的には、床面の劣化か整髪剤などの成分がついた事によります。
もし、直したければ、まずはその原因について理解する必要があります。
コートラインプロのスポーツフロアー工事について
体育館で運動していると靴を履いているのに滑るのってどうして?
床の表面が汚れていたり、フロアーの表面が摩耗していると靴との摩擦面が少なくなるからそれで滑りやすくなるっていうのもあるんだ!
スポーツフロアーを利用するスポーツにはバレーボール・バスケットボール・バドミントンをはじめとして、剣道、柔道、空手、レスリング、ボクシング、合気道、太極拳、弓道、少林寺、フェンシング、テコンドー、薙刀、体操、新体操、エアロビクス、フィットネス、遊戯などがあります。
多くのスポーツ競技がありますが、足腰にかかる負担など競技によって違います。
そのため、スポーツ関連の建材メーカーは、スポーツの体の動きや負担などを考慮し、部位、部材を開発しています。
例えば、柔剣道場、体育館のスポーツフロアーと違い、体への負担が大きいことを考慮し、下地においてより柔らかいものを採用しています。
このように、スポーツ競技を行う際には、競技に適しているものでなければなりません。
些細なことと考えられがちですが、ケガをしないためにも、長くスポーツを継続していくためにも大切なことなのです。
体育館の床が滑りやすくなる理由とは
体育館のスポーツフロアーは、どんなスポーツに適しているのでしょう?
全てに当てはまるわけではありませんが、一般的にはバレーボール・バスケットボール・バドミントン・ハンドボール・ポートボールなどがあげられます。
体育館床スポーツフロアーは、滑り具合まで入念に設計され、そのすべり具合はCSR値で表されます。
ところでCSR値とはなんなのでしょうか?
そんな疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか?
そこでCSR値は何かお伝えします。
スポーツフロアーにおけるCSR値とは、摩擦する面が外力によって明確なすべりであるかを判断することです。
摩擦面が大きいと、滑りづらくなり、摩擦面が小さいと、滑りやすくなります。
ちなみに愛犬家にとってフローリングの滑りは骨折、脱臼、股関節整形不全を及ぼす恐れがあることから、近年、犬の滑りにも合わせたフローリングが開発され利用されています。
小型犬が支障なく動作できる値は0.676以上とされています。
体育館に使用されるスポーツフロアのCSR値は0.5~0.8で設計されています。
このようにスポーツフロアーはスポーツ競技に適した環境に整えられています。
体育館の床が滑りやすくなってしまうのは、スポーツフロアーのコートが摩耗によってすり減ったり、適切とされないワックスメンテナンスなどによって、CSR値が変化してしまうからです。
もちろん前述したようにクッション性も大切です。
だからこそ、適切なメンテナンスとメンテナンス製品の選択は大切なのです。
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