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目次
さいたま市体育館スポーツコートライン引きについて
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 学校施設(屋内運動場体育館メインアリーナ) |
施工内容 | (既存スポーツコートライン部分変更)体育館アリーナ床・バスケットボールコートライン変更工事 |
目的 | 既存のバスケットボールコートラインを新ルールに適応させるため部分的に書き換える・コートラインデザイン変更 |
施工経緯 | ホームページからのお問い合わせ |
さいたま市体育館スポーツコートライン引きの現場から本日は熱中症対策にどのように取り組んでいるのかを書いていきます。
こんにちは、コートラインプロです。
本日は、体育館床のスポーツ競技用コートラインの一部、変更に来ています。
ところで、体育館での工事って、夏、凄く暑いんですよね!
そこで、体育館ではどのような熱中症対策が行われているかを書いていきたいと思います。
温度を強く感じる真夏日なんかは、特に体調管理に気をつける必要があると感じます。
スポーツを行う方は尚のことでしょうね!
熱気がこもりやすい体育館では熱中症対策を行っていく必要がありますね。
ご覧になられている方は、熱中症対策として、水分のこまめな補給や冷却スプレーで体温を冷やすことなどをしているのではないでしょうか?
しかしながら、そのような対策を行っていても熱中症になるケースが見られるとのことです。
実は体育館、外気温より温度が上がるときがあるんです。もちろん構造や開口部(窓)の大きさが影響するのですが。
夏場、直射はないものの、日中には長時間にわたり外気温より上回っているケースがあるのです。
風通しの悪い、体育館では風の対流が生じないため、うつ熱状態になってしまいます。(※)
※ 『うつ熱状態』熱が体にたまり、高体温になること。
体外環境が高温・多湿・無風という環境下においては、放熱機構は効率が悪くなり、高体温(うつ熱)を招くことになります。
このような環境下では末梢深部体温は上昇(放熱促進)するため、手、足は温かく汗をかいていることが多いのです。
うつ熱状態になると、風がない・風が通らない体育館は、むしろ屋外より悪い状況となりえるのです。(暑熱環境的には高温の屋外より悪い)
通常、蓄えられると熱と、放散する熱とでは放散する熱量が高いため対応がある程度維持されますが、温度や湿度、輻射熱が高い環境では、運動による熱産生に見合った熱放散ができずに体温は過度に上昇することになります。
つまり、このような環境下では熱中症の危険性が高くなります。
今まで、体育館での熱中症の危険性についてお伝えしてきましたが、それでは、他の体育館では、どんな対策を行っているのでしょうか!?
☑ 風の通りを作るため窓を開け、換気機器を設けている。(この体育館では、窓の外に向けて送風機を回し、第3種換気のような状況を作っていた。第1種換気~3種換気のような状況を作る)
☑ 大型扇風機を導入し、体育館内部に向けて風を送る。
☑ スポットクーラーと、送風機を併用し涼しいスポットを作る。
☑ 気化式冷風機を設置し、低温のスポットを作り、定期的に休むように促している。
以上が、体育館熱中症対策として行われていることです。
情報は学校の先生及び、気化式冷風機を制作しているメーカーさまよりお聞きした内容、実際の現場で収集したものになります。
年々、暑くなる夏場、熱中症対策として出来ることから取り組んでみてはいかがでしょうか!?
体育館を断熱すれば涼しくなるの!?
良く断熱リフォームの売り文句に”夏は涼しく冬暖かい”なんてものがありますよね。
”夏は涼しく、冬暖かい”実際に、そんな体育館があれば人気が出るのになぁと思います。
断熱リフォームは断熱性能のある材料でリフォームすることで、外からの暑さや寒さを入れず、中からの温かさ、涼しさを逃がさないといった効果を発揮します。
また、外からの暑さや寒さを入れないため、温度の上昇や低下を、抑えることができます。
じゃあ体育館だって断熱リフォームすれば快適になるんじゃないの?
そんなふうに思われるかもしれませんが、しかしながら、断熱リフォームによって熱の流入をすべて防ぐことができる訳ではありません。
熱の流出入は窓などの開口部が大きいといわれています。
断熱リフォームは、内部に熱源があることで、より快適になります。
体育館の場合、暖房や冷房が整っている施設は、ほとんどありません。
学校の体育館なんかでは見る機会の方が少ないです。
地域の拠点となる体育館などには見られることがありますが、光熱費のことを考えると、当たり前に使える訳でもないと思います。
体育館のような広い場所では、風通しを良くしたり、冷温スポットを作って定期的に休むことが現実的ですね!!
施工について
それでは、本日の現場の説明です。
この体育館、グリップもしっかりしていてフロアーコンディションも良好な状態でした。
日ごろの管理が良いのでしょうか?
先生にお話を聞くと、なるほどしっかりとメンテナンスを行っていることが分かりました。
今回、施工したのはバスケットボールコートラインになります。旧コートデザインを新コートデザインへと変更します。
珍しいですね、バスケットボールコートラインの色は緑です。
緑は普通バドミントンに使われている色で、バスケットボールには白や黄色が使われていることが多いからです。
私、自身緑のコートを見たことが、まだあまりありません。
なかなかシックな感じですね!
コートデザイン不要部除去→不要部着色→新コートデザイン下地調整・新コートデザインコートライン引き・ウレタン塗装を行い仕上がりとなります。
写真は施工前・施工後になります。コートラインプロへのご依頼ありがとうございました。
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