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野球の歴史は何時から⁉
19世紀のアメリカ?
野球というスポーツが今日の様な形で認識される様になったのは、19世紀のアメリカで行われた試合からとされています。
ただ、諸説あるもののそのルーツにあたる最初の起源は先行人類がアフリカで発足させており、野球のボール台の石が地中海沿岸地域より多数発見されているそうです。
そして12世紀のフランスで「ラ・シュール」というものが出来、それがイギリスに渡って後々「ラウンダーズ」へと発展して行くと、18世紀に「ストールボール」というものに更なる進化を遂げ、やっと私達が知っている野球の原型に近付いた競技になって来るのです。
日本人の認識では、野球の本場は飽くまでもアメリカの「ベースボール」であり、その象徴的な選手と言えばベーブ・ルース氏やハンク・アーロン氏、そしてサイ・ヤング氏等々挙げればきりがない位のスタープレイヤーがひしめいています。
日本へは?
日本に野球という概念が入って来るのが1871年に来日したアメリカ人のホーレス・ウィルソン氏によるもので、1878年に日本初の野球チームが誕生します。
日本人の気質に合ったスポーツである野球が浸透して行くのに然程時間は要しませんでした。
ただ、残念な事に2度の世界大戦がきっかけとなり、日本での野球に対する好感度が一時期下がります。
「外国の文化を有難がるとはけしからん」という風潮が人気に影を落としたのです。
この時期はとにかく外国文化の物・人・国・全てを和名に直し、「ベースボール」は「野球」へと改名されたのです。それが他のスポーツでもそうなった事は言うまでもありません。
競技名だけでなくルールに関わる名称ですら和名を用いなければ、国からやる事を認めて貰えなかったのです。
本塁打という言葉を聞けば、ホームランだと野球を知る人なら直ぐに判る筈ですが、この言葉も過去の戦争が生み出した負の遺産だという見方も一方で出来るのです。
但し、この表記は新聞等の紙面では文字数の短縮に便利と今尚多用されています。
日本でも沢山のスター選手が生まれてきた中でその呼び声が高い人と言えば、長嶋茂雄氏を於いて他に居ないでしょう。
この方の類稀なる勝負強さと立ち振る舞い、そしていつもユニークな言動や行動で多くのファンを今も魅了しています。
今や日本人選手もアメリカメジャーで活躍する時代となり二刀流で名を馳せた大谷翔平選手も、いよいよメジャーリーガーとなりました。
野球は日本の国技と言っても過言ではないのです。