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体育館鋼製床下地レベル調整について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
本日の施工レポートは体育館の鋼製床下地のレベル調整です。
体育館床下地のレベルが使用によって狂いが生じることがあります。
ボルトの緩みや、クッションゴムの変形などによって起こります。
それでは施工レポートをご覧ください。
施工場所 | 社会体育館(屋内運動場メインアリーナ)床 |
施工内容 | (体育館鋼製床下地レベル調整)体育館アリーナ・鋼製床下地メンテナンス |
目的 | 体育館鋼製床下地のレベル確認及びレベル調整 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
体育館鋼製床下地レベル調整のようす
こんにちはコートラインプロの保坂です。
本日の施工レポートは体育館用鋼製床下地のメンテナンスである、レベル調整になります。
体育館の鋼製床下地は長い年月によって、レベルが狂うことがあります。
その理由は、激しい運動によるものや地盤沈下などが考えられます。
コートラインプロでは鋼製床下地の施工を行っているため、この手の工事のご依頼を受けます。
ウレタン注入によって不陸を改修する技術もありますが、床鳴りや、床下地の不具合が取り除ける訳ではありません。
もちろん、目視で分かるなど、目に見えて大きな差が生じている場合にはウレタン注入がおススメです。
どのようなことで、不具合が起こっているのかにより、改修に適した方法が異なります。
鋼製床下地に起こる不具合とは
鋼製床下地の不具合例
☑ 床鳴りがする
☑ 床が浮いた感じがする
☑ 部分的に床が沈んでいるような感じがする
☑ 床がきしむ
☑ 何もしていないのにボールが転がる
☑ 扉の開閉に妙な重さを感じる
☑ 床と他の部材の取り合いに隙間が生じた
これらの不具合は、必ずしも鋼製床下地の問題だけではありません。
地盤沈下の可能性があるからです。
しかしながら、時の経過によって鋼製床下地の部材の緩みやクッションの損傷が生じていることがあります。
そのため、地盤沈下のみを直しても床下地に生じた不具合が改善される訳ではありません。
不陸の改善を目的とした改修を行う際には、鋼製床下地の劣化具合も確認する必要があります。
そのうえで、どのような工事を行うかを決める必要があります。
鋼製床下地に不具合がある場合には、体育館床の専門施工業者に点検を依頼しましょう。
今回工事、鋼製床下地レベル調整について
ご依頼は役所さまからです。
体育館床が平でないため、直してほしいとのことでした。
まずは、現場調査を行い、スポーツフロアーや鋼製床下地の状況を確認しました。
確かに、レベルに狂いが生じていました。
今のうちなら、ある程度の調整で改善できることを伝えました。
その後、工事のご依頼を受けた次第です。
下地の構造にもよりますが、一度レベルが狂うと広がっていってしまうことがあります。
実際にトランポリンのように床が沈んでしまうような体育館に遭遇したことがあります。
コートライン工事の依頼で現場調査に行った時のことでした。
お客さまには、床下地について一通りお話させていただきました。
結果としては、1年後くらいに建て替えの予定があるとのことで、メンテナンスは行わないとのことでした。
それでも、危険を感じたら直ぐに連絡してくださいと伝えておきました。
お節介でしたかね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 投稿タグ
- フロアメンテナンス事例, 保坂, 本社, 鋼製床下地組事例