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ライン変更&スポーツフロアのコンディションを維持について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
本日は、バスケットボールの改線の事例についてです。
バスケットボールの改線工事が始まっています。
もう、検討はされましたでしょうか⁉
中学校、高校、大学等で変更期間の目安が発表されています。
詳しくは、バスケットボールコートライン変更についてご確認ください。
ライン変更&スポーツフロアのコンディションを維持するためのメンテナンス
施工場所 | 体育館床スポーツフロアー(フローリングフロアー) |
施工内容 | スポーツフロアーウレタントップコートメンテナンス・バスケットボールコートライン改線 |
目的 | スポーツフロアーをウレタンメンテナンスしてより良い状態に |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
施工詳細
コートラインプロでは新設のコートライン引きからライン改修など日頃から行っています。
それでは、ご覧ください。
施工内容は体育館スポーツフロアーのウレタンメンテナンスとなります。
状態としてはコートラインのすり減りや、摩耗などは見受けられず、塗膜が残っている状態でした。
この状態であれば、ウレタンメンテナンスにてキレイに仕上げることができます。
ところでなぜ?
床下地には鋼製材が!スポーツフロアーには木床が!仕上げには!ポリウレタン塗料が使われているかご存知でしょうか?
それはスポーツ競技に適した床の性能にするためです。
本工事はスポーツフロアーの洗浄および下地処理を行い、清掃後、ウレタン塗装を行い仕上げます。
スポーツフロアーを構成する部位・部材への損傷がないため、ウレタンメンテナンスを行うことで、スポーツ競技に適した床性能に戻ります。
ここでスポーツフロアーを長期にわたり、良いコンディションで使っていくための考え方をお伝えします。
建築当初は、快適な床だった体育館も時間の経過と共に劣化していきます。
他の建築物も例外はありません。
しかし、劣化とはそれだけを指すわけではないんです。
スポーツ施設の3つの劣化とは⁉
劣化と言えば、純粋に部位・部材が古くなったり損傷することだと思われがちです。
それでは、どのようなものがあるのでしょうか?
劣化には物理的劣化・機能的劣化・社会的劣化があります。
実際に要求される性能や機能が限界を下回ることで耐用年数を迎えます。
メンテナンスを行うことで物理的・機能的劣化を最小限に抑えることができます。
☑ 物理的劣化とは、施工された時点から、性能や機能が損傷していくことです。
☑ 機能的劣化とは、社会ニーズに合わなくなり、既存設備や性能・機能が陳腐化していくことです。
☑ 社会的劣化とは、少子化などで、その施設が必要とされなくなってしまうことです。取り壊しや他の用途への転換が求められます。
物理的劣化・機能的劣化を防いで長く使い続けることは建物のライフサイクルコストの低減に大きく寄与します。
また、建物の保全には、ことが起こってから行う事後保全と、ことが起こる前に行う予防保全があります。
事後保全は建物が損傷が見えるようになってから行うものです。
修繕を行う際には、異常がはっきりした形で現れるようになってからなので、大きな損傷を招いていることが多く修繕費が高くなるといわれています。
また安全性が脅かされることもあります。
一方の予防保全は事前に物理的劣化を防いでいくことになります。
建物を定期的に点検・診断し、異常や致命的な欠陥が起こる前に対策を講じることです。
ただし、故障によって被害が拡大しない、設備については事後保全の方が有利な場合があります。
スポーツフロアー点検時のようすです。
コートラインプロでは、スポーツフロアーの点検をお客さま立ち合いのもとでも行っています。
スポーツフロアーの下地処理後、ウレタンメンテナンスを行っていきます。
モップの箇所をみれば分かるかもしれませんが、バスケットボールのコートラインも改線しています。
既存ラインの消去箇所は着色を行っています。
バスケットボールコートライン改線とウレタンメンテナンス完了しました。
コートラインプロへのバスケットボールコートラインの改線工事のご依頼ありがとうございました。
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