The following two tabs change content below.
塩入
【資格】木製床管理者/有機溶剤など【仕事】床職人から管理までを行っている。スポーツ関連の仕事に就きたいと大原学園のスポーツビジネス科に入学、卒業後、床職人の道に‼現在、千葉営業所勤務・関東を中心に床工事を行っている。【想い】お客さまにはより良い工事を、そしてビジネスパートナー様には共に伸びるため、良い提案をしていきます。【本人より】関東近郊のスポーツフロアや体育器具の工事ご相談ください

東京都ミニバスケットボールコートライン色変更工事について

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

塩入

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。

施工場所 某小学校・屋内運動場体育館スポーツフロアー
施工内容 体育館スポーツフロアー・ミニバスケットボールコートライン色変更工事
目的 既存のミニバスケットボールコートラインの色を変更する
施工経緯 お客さまからのご依頼

東京都ミニバスケットボールコートライン色変更工事のようす

こんにちはコートラインプロの塩入です。

本日は、体育館の床工事に来ています。
工事内容といいますと、ミニバスケットボールコートラインの見づらさを改善する工事です。

この体育館はメインコートには普通のバスケットボールコートラインが描かれ、サブコートにはミニバスケットボールコートラインが引かれています
皆さんも小学校時代にミニバスケットボールを行ったことがあるんじゃないでしょうか?

小学生
ミニバスケットボールは小学校までで、バスケットボールは中学校からとなります。
ミニバスケットボールとバスケットボールは何が違うんでしょう!?

まず、ミニバスケットボールには3ポイントシュートがありません。
またリングの高さも違います。

ミニバスケットボールコートラインはリングまで2,600mm
バスケットボールコートラインは3,050mmになります。

以上がバスケットボールとミニバスケットボールの主な違いになります。
また、バスケット装置は定期的な安全点検が必要です。
その内容は

吊り下げ固定式のバスケット装置について

点検場所について 点検の内容について 定期点検の時期について 標準耐用年数について
バックボード(木) 割れ、破損、そり、はがれ、変形等がないかを確認する 3ヵ月 5年
バックボード(透明) 割れ、破損、そり、はがれ、変形等がないかを確認する 3ヵ月 7年
固定リング 曲がり、破損、変形等がないかを確認する 3ヵ月 5年
ブレッシャーリリースリング 曲がり、破損、変形等がないかを確認する 3ヵ月 2年
フレーム及び固定金具 曲がり、変形、塗装部のはがれ、さひ等がないかを確認する 6か月 8年
吊り上げワイヤー 破損、摩耗、ささくれ等かないかを確認する 6か月 2年
回転部 油ぎれ、摩耗、変形等かないかを確認する 6か月 5年
滑車 油ぎれ、摩耗、変形等かないかを確認する 6か月 2年
接合部 ボルト・ナットの緩み、破損、変形等がないかを確認す 6か月 5年

壁面固定式装置について

点検場所について 点検の内容について 定期点検の時期について 標準耐用年数について
バックボード(木) 割れ、破損、そり、はがれ、変形等がないかを確認する 3ヵ月 5年
バックボード(透明) 割れ、破損、そり、はがれ、変形等がないかを確認する 3ヵ月 7年
固定リング 曲がり、破損、変形等がないかを確認する 3ヵ月 5年
ブレッシャーリリースリング 曲がり、破損、変形等がないかを確認する 3ヵ月 2年
フレーム 曲がり、変形、塗装部のはがれ、さひ等がないかを確認する 6か月 8年
回転部 油ぎれ、摩耗、変形等かないかを確認する 6か月 5年
接合部 ボルト・ナットの緩み、破損、変形等がないかを確認す 6か月 5年

バスケットボール装置の点検作業、時期を目安に行ってください。
コートラインプロでは、そのほかの器具の点検についても、時期や内容についてお伝えしています。

体育器具装置の点検について、詳しくはコートラインプロのお問い合わせください。

さて、工事内容についてです。

既存のミニバスケットボール及びバスケットボールコートラインは赤で描かれていました。
経年劣化いよって見づらくなっており、水色で塗り直しを行うことになりました。
既存ラインの下地調整を行った後、コートライン引き・ポリウレタン樹脂塗装を行い仕上げました。