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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。

床研磨塗装ウレタン塗装1回目完了

本日も木床研磨塗装おこなっています。塗装はウレタン塗装です

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

保坂司
ツカサ

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。

施工場所 教室床、フローリングブロック
施工内容 教室床の研磨塗装「フロアーサンディング及びポリウレタン塗装」
目的 床研磨塗装にてフローリングをリフォーム
施工経緯 お客さまからのご依頼

教室内の木床のサンダー掛けウレタン塗装工事です。校舎1~3階までの21教室です。

この広さになると通常では夏休み期間中に行います。
私が経験した工程で稀なケースもありました。

週末に3部屋づつ研磨塗装を行い8週間掛け仕上げたケースです。
全教室と廊下の研磨塗装を行いました。
なぜ、このような工程になったのでしょうか?

夏休み期間中の工事だと施工できる件数が限られ、改修したい建物があったとしても全てに対応できないからとの理由からでした。

削るフローリングブロックは金足ブロックのブナ材です。
金足ブロックとは、湿式工法で、厚さ4~5cmのモルタルの中に金足を埋め込んでいく工法です。

もう今では、ほとんど見ない工法です。

現在は、これに代わってコンクリートスラブに接着剤を用いて張り込む乾式工法が主流となっております。
もうこの学校の床も30~40年くらい前のものではないでしょうか。
ブナ材も現在では稀薄な材種の一つではないでしょうか。
材面に小さな斑点が特徴的で素朴なイメージがあり、好きな材種の一つでもあります。

床研磨塗装仕上がり

床研磨塗装ウレタン塗装1回目完了