体育館アリーナの壁材にはどんなものがある⁉

ここでは、体育館アリーナ壁面についてご説明させていただきたいと思います。
近年、競技中に床のみならず壁面に衝突して負傷する事故が増えております。
各メーカーが独自の製品を出しております。

鋼製材による壁下地組

従来のスポーツフロアと同様の構成材で、高い強度があります。
支持脚に設置された防振ゴムにより、高い緩衝性を有し、スポーツ競技時の衝突による負傷を軽減し、身体の安全性を確保します。
また、ボールが当たったことによる衝撃にも耐え、仕上げ材の割れを防ぎます。
工場加工なので、施工が早く工期短縮が可能です。

バリエーション豊かな仕上げ材

専用パネルには、有孔加工品はもちろん、タモ柾・タモ板目・ブナ・カバ材などがあり
美しい仕上がりが得られます。
その他にも競技者の視覚効果を高めることにより、競技性の向上が期待できるカラー仕上げ材があります。
緩衝強度と吸音性を持ちつつ、多彩な独自の12色のカラーバリエーションを取り揃えています。

吸音性能・音響効果

体育競技や各種イベント空間として快適な響きを得るためには、平均吸音率は0.25以上必要とされており
対向型の反射により発生する有害なエコーを除去するためには、壁面に高い吸音力が求められます。
有孔吸音パネル、グラスウールの仕様により、従来の木製壁面では不快であった反響音・残響音の時間を調整し、通常よりも優れた音響効果を得ることが可能です。

壁面クッション材

競技者の安全性への配慮から、壁面に柔らかいクッション材にレザーを覆う事で、緩衝用として勢い余って壁にぶつかった際にけがの危険性を減らすことが出来る防護パッドです。
壁面部の形も様々ですので、円柱用のパッドやコンセント部のくり抜きなどカラーも豊富で形状に合ったタイプがあります。
取付は、裏面に強力なマジックテープにて留め付けますので、ずれたり外れたりすることもなくまた、大掛かりな工事は必要ありません。

この他にもアリーナの壁にクライミングウォールを取り付けることも可能です。

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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。