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バレーボールの歴史について
バレーボールはどの国から⁉
日本では、女子バレーボールが人気を博しています。
2年後の東京オリンピックの実施競技にもなり、これからますますバレーボール界は盛り上がりを見せていくことでしょう。
ところで、皆さんはそのバレーボールがいつから、誰によって始められたのかをご存知でしょうか?
今回は、バレーボールの歴史について、まとめてみました。
バレーボールは1895年にアメリカ合衆国のウィリアム・G・モーガンという人によって、テニスをヒントにして考えだされた室内競技です。
彼がバレーボールを生み出した当初は現在のようなルールではなくて、2チームに分かれてただボールを打ち合い、落としたほうが負けという非常に明解かつシンプルなものでした。
バレーボールの広がり
YMCAによって、バレーボールは老若男女問わずだれもが楽しめるスポーツとして普及し、1900年にカナダへ、次に1906年にキューバへと伝わり、やがて全世界へと広まっていきました。
ヨーロッパへとバレーボールが伝えられたのは1920年頃のことであり、第一次世界大戦で欧州へと渡ったアメリカ人兵により、フランス、イタリア、チェコスロバキア、ポーランド・・・と広まっていきました。
一方、日本にバレーボールが伝えられたのは1913年のことでした。
この頃はまだルールは出来上がっていなかったため、日本で独自にルールが定められていきました。
チームの人数は当初は16人と大所帯でしたが、やがて現在の9人制へと変化していきました。
第2次世界大戦から2年後の1947年に、国際バレーボール連盟が作られました。
アメリカ式のルールを加筆修正した国際ルールが作られたのもこの時です。
第1回世界選手権の開催
その2年後にはチェコスロバキアで第1回バレーボール世界選手権(男子のみ)が行われ、1952年にはソビエトで女子の第1回バレーボール世界選手権が行われました。
日本が国際バレーボール連盟に加入したのは1951年でしたが、当時の日本では9人制バレーが主流であり、国際試合で使われる6人制バレーボールはまだよく知られてはいませんでした。
しかし、1953年には日本でも6人制のバレーが採用されるようになり、協調性を養うスポーツとして中学・高校の体育の授業で多く扱われるようになりました。