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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

バドミントンの始まりはいつ⁉

バドミントンの発祥は⁉

バドミントンは、1820年代にインドで行なわれていた「プーナ」という皮でできた球をネット越しにラケットで打ち合う遊びを、植民地支配していたイギリスの兵士が1873年に本国に伝えたのが始まりと言われています。
兵士はプーナを紹介するため、シャンパンの栓に鳥の羽根を刺したものを使って、テニスラケットで打って見せました。
紹介されたのがイギリスのグロスターシアのバドミントン荘という邸宅だったため、バドミントンという名前になったそうです。
また、イギリスにはバドルドーアンドシャトルコックという、シャトルコックに似た球を打ち合う遊びがプーナ伝来よりも遥かに昔から行われていました。
その競技の特性や名前などから、バドルドーアンドシャトルコックがバドミントンに変わっていったという説もあります。
初期のバドミントンは、バドミントン・バドルドアという名前だったこともその説が有力である証でしょう。

1860~70年代ごろに誕生したバドミントンは徐々にイギリス内で普及していきました。
1893年、イギリスにバドミントン協会が誕生。

プレー人数・コートの広さ・得点などルールがまちまちだった状況から、協会の誕生を機にして少しずつルールが統一されていき、マイナーではあるものの、普及していきました。
1899年にロンドンで第1回全英選手権が行われ、カナダ、デンマーク、などに次々とバドミントン協会が設立。
そして1934年に世界バドミントン連盟が誕生しました。

日本では1921年に体育主事をしていた男性がアメリカ人から用具を一式をもらったことから始まったとされます。
その男性がバドミントンについて学び、1937年にはバドミントンクラブができました。

日本のバドミントン事情

その後、第二次世界大戦により普及活動は停滞。
しかし1946年、終戦後早々にクラブチームはバドミントンを再開しました。
1946年11月2日に日本バドミントン協会が設立されます。
1948年には第1回全日本総合バドミントン選手権大会を開催し、日本体育協会に加盟。

1949年には国体の種目となりました。
1950年第1回全日本学生選手権、1951年第1回のインターハイバドミントン競技、第1回実業団選手権が開かれ、1952年国際バドミントン連盟に加盟、バドミントンは急速に普及していきます。
1954年日本男子が初のトマス杯に出場。
1965~66年には初のユーバー杯優勝。
1992年のバルセロナ五輪より正式種目となっています。