- スポーツでのパフォーマンス向上の秘訣!正しい水分補給のタイミングを知ろう - 2024/06/24
- プロアスリート推薦!絶対に買うべき熱中症予防グッズ - 2024/06/14
- 体育館フローリング改修の全工程を公開!施工現場からのレポート - 2024/06/07
- 室内だから安心?体育館スポーツでの熱中症を防ぐコツ - 2024/05/30
- 滑り知らずの体育館に!モップメンテナンスで安心してスポーツに打ち込もう - 2024/05/27
鋼製床の単位重量ってどの位
こんにちは。コートラインプロの堀です。
今回は鋼製床下地の単位重量についてです。
通常の体育館の場合は、使用目的がスポーツだけなのですが、時に文化祭のライブなどで使われる場合がありトラブルに見舞われるケースもあります。
そうですね~!!
そういったケースは多い訳ではないんですが、たまにご相談を受けます。
観客が一斉に飛び跳ねることで、相当な荷重が掛かります。
鋼製床下地が曲がり、下地からの交換が必要になってしまいます。
目的にあった使用をしてください。
鋼製床下地の規格
鋼製床下地は現在、体育館のアリーナ、柔剣道場といったスポーツフロアから文教施設まで幅広く使用されております。
現在、体育館鋼製床下地は、日本工業規格での工業標準化法に基づいた工業標準で国家標準の一つである、JIS規格と呼ばれております。
すなわち、JIS A 6519は、体育館用鋼製床下地構成材の規格であり、この規格に認定された構成材からなっております。
高強度・高弾力性・耐震床仕様・重荷重対応など各メーカー取り揃えてございます。
JIS表示の体育館で、集団で集中振動のあるイベントなど行う場合、集中動荷重が4.9KN/㎡{500kg/㎡}以上になると予想される場合は施工業者に相談した方が良いと思います。
また、一般体育館床と重荷重床の違いは、一般体育館はJIS規格で荷重性能を鉛直載荷試験で定められていますが重荷重床は300mm丸板又は300mm角板による集中荷重試験によって性能が定められております。
重荷重床が要求される場合は上記試験方法により、1トン・3トン・5トン用床等分類、認定されます。
移動式バスケット台、ローリング足場、ピアノのような重量物を移動するときには、合板などで床を保護した上で行うようにします。
重量物を設定する場所にも合板などで保護し充分に重量が分散するように注意する必要があります。
鋼製床下地の新設やメンテナンスについてもお気軽にお問い合わせください。