体育館床塗装の単価とは

多くの体育館(スポーツフロア)は新築時に、各競技に合ったグリップ力のあるポリウレタン樹脂塗料が塗られております。

しかし、日常的な競技はもちろん、様々なイベントなどで使用され、初期性能は低下していきます。

スポーツフロアの性能は、日常清掃・特別清掃だけでは維持できません。
では、どのようなメンテナンスが良いのでしょうか。
しっかりとしたポリウレタン樹脂塗料によるメンテナンスが必要となるのです。
ここでは、メンテナンス・改修方法と塗装工事の価格について説明します。

ポリウレタン樹脂塗料とは

体育館用のポリウレタン樹脂塗料は、スポーツに適した滑り係数を設計している塗料です。
また、塗膜の厚さはワックスの約10倍であるとともに、耐摩耗性・耐水性など優れた性能を持ったスポーツフロアには最適です。
体育館床塗装では、フローリング表面の塗膜の状態により2つの工法に分けられます。

木床研磨・全面塗装工事

特殊機械にて、木床全面を白木に削り出し、ポリウレタン樹脂塗料3回仕上げです。
コートラインは、2~3回目塗装の間に行います。
グリップ力もスポーツフロアに適した状態となり、各コートラインも鮮明に蘇ります。
塗膜が無くなり、フローリング表面の素地が出ていたり、床の反り・あばれが目立っていればメンテナンス時期です。
削り出す前に床の不良箇所を直しておくのも良いでしょう。
ただし、床材の種類によっては、研磨できないものもありますのでご相談ください。
油性1液ウレタン樹脂塗料 3回塗り  3,000円/㎡
水性1液ウレタン樹脂塗料 4回塗り  4,800円/㎡

リ・サーフェス(全面再塗装)

フローリング塗膜表層を目荒らし後、ポリウレタン樹脂塗料を1回塗りで仕上げます。
必要であれば、各競技ラインの引き直し・補修を行います。
「サーフェス」とは、表層や表面の事で、フローリング表面のポリウレタン樹脂を意味し、「リ」は再生ですので、文字通り、ウレタン塗料を床面に再塗装するという工法です。
塗膜のツヤが無くなってきたり、床が滑りやすくなってきたという場合や新築・全面改修してから2~3年後のメンテナンス方法として最適です。
ただし、ワックスが塗布されていますと塗料が密着しないためワックス剥離作業が発生いたします。
油性1液ウレタン樹脂塗料 1回塗り  1,300円/㎡
水性1液ウレタン樹脂塗料 1回塗り  1,500円/㎡
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天野裕士
【資格】木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など 【仕事】床職人及び管理を行っている。公共施設の床工事を数多く手掛けてきた。【お客さまへの想い】適切なスポーツフロアメンテナンスを広めていくことに使命を感じ自身で想いを込めた小冊子を作成。 【本人より】スポーツフロアのお困りごとお任せください!!