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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

本当にその用品で大丈夫⁉体育館床のメンテナンス指針のすすめ

体育館床材はく離による負傷事故以来、体育館床の状態を気にされる方が増えています。

現状、体育館床のメンテナンスが行われているかと言うと施設によっても違いますが ”全く行っていない、ワックスを用いて行っている、生徒に水拭きをさせている” などの回答が多く、基本的な維持管理の在り方について周知されていないことが分かります。

また、湿度調整においても、自然換気による方法が一般的になっています。

施設に採用されている床材、そして地域の気候風土及び建物の立地環境、日常の清掃についてのアンケート結果では、メンテナンス方法や床材の情報のことが共有されていないことが垣間見え、そのリスクを数値で表すと公共体育館の20分の1で、いつ起きても不思議ではないということになります。防げるはずの事故にも関らずです。(月間体育施設2107年8月号参考)

安全・安心な体育館利用のためにも、スポ―ツフロアにとって適切な維持管理を浸透させていく必要があるとコートラインプロでは考えています。
現在、体育館メンテナンス用品において理解が進んでいません。

そのため、正しいメンテナンスの在り方を示せない業者によって、新たなメンテナンス用品が販売されているのです。
これらの用品を使用すれば、不具合を起こす可能性もあるのです。

だからこそ、体育施設協会他、スポーツフロアに理解のある協会や組合によるメンテナンス指針を理解してほしいと思います。
メンテナンスに適切な用品を選んでこそ、そして専門業者によって提案するプランこそフロアコンディションを良好に維持していくことができます。

さらに安全・安心を確保するために

私たちは、業者、管理者、使用者による三位一体による維持管理を提言しています。
こうすることで、床材に不具合が発生しても、早期発見ができ、至急性のある補修などにも対応が可能になるのです。

もし、メンテナンスの在り方について理解を深めたいという施設さまがありましたら、パンフレット及びサッシをお届けします。

また、何らかのアドバイスが必要な場合、お気軽にお問合せください。
私たちのスポーツフロアメンテナンスのコンセプトは、

~地域に親しまれるスポーツフロアを目指してです。~

スポーツフロアや設備が抱える様々な課題を解決するだけでなく、スポーツ競技に適した機能に回復させたり、ニーズを反映させたメンテナンスで施設の利用価値を高めていくのが、スポーツフロアメンテナンス事業部の『コートラインプロ』

スポーツする人にとって魅力があり、より良い環境でスポーツできるように計画的なメンテナンスを行っています。