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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。

短期大学体育館現場調査

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

保坂司
ツカサ

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。

現調場所 体育館床スポーツフロアー
現調内容 体育館木製床・木製壁
目的 点検を行い、メンテナンスのご提案
現調経緯 お客さまからのご依頼

今日は以前床のウレタン塗装(UC塗装)を行った県内の学校さまの体育館に現調に伺いました。

そろそろメンテナンスの時期が近づいてきたので、床の状況確認を行いました。
床の他に壁の一部が痛んでおり、少々危ない箇所があった為、合わせて補修の提案もさせていただきました。

コートラインプロでは、研磨塗装工事後の日常のメンテナンスとしては空モップ掛けのみ、そして3~4年に1回はウレタン塗料の再塗装をご提案させていただいております。
これにより、床面は長持ちします。

I短期大学 体育館現調画像1 I短期大学 体育館現調3I短期大学 体育館現調画像2

調査を始めてすぐに写真の箇所を発見しました。

壁ですが、これは、非常に危険です。
ささくれ・割れ・段差と悪いところ全てを備えています。こういった箇所が2ヶ所ありました。

何年か前にもバレーボールのレシーブ時にこのササクレが刺さったという恐ろしいニュースがあったばかりです。
今回のケースは床ではないのですが、スポーツを行う際、勢い余って壁にぶつかることがあります。
早速、図面に危険箇所等を記載して学校様に報告いたしました。
こういった状態では、すぐにでも処置が必要です。取り急ぎ危険となる木製の壁を取り除き、ガムテープにて応急処置をいたしました。

後日、部分張替工事を行ったのは言うまでもありません。

写真3枚目は、シューズの擦り跡です。
いわゆるスキップマーク、ラバーマークです。

この汚れがなかなか頑固で落ちません。
こうした汚れには、「DPC 塗装木床メンテナンス用クリーナー」をご提案させていただいております。

他にも壁の一部が痛んでおり、少々危ない箇所があった為、合わせて補修の提案もさせていただきました。