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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

熱中症になりやすいスポーツって何があるの⁉ランキングTOP10をご紹介

みなさんこんにちは
コートラインプロです。

しかし、今年の夏は猛暑でしたね~!!

暑さ対策に大変だったのではないでしょうか⁉

暑さ対策

そんな時に行うスポーツは本当にしんどいと思います。

脱水症状にはじまり熱中症への対策が必要ですし、暑さでの集中力欠如から怪我なども引き起こす可能性があります。

親御さんの中には、これからお子さんにスポーツを始めさせたいとお考えの方もいるでしょう。

もちろん、どんなスポーツを行ううえでも熱中症や怪我への対策はしなければりませんが、なりやすいスポーツを理解することでより気をつけることができるハズです。

どんな対策をすれば良いのか、考える機会にもなることでしょう。

それではどんなスポーツが熱中症になりやすいのかランキングと共にみていきましょう。

まずは、スポーツにおける熱中症を簡単に説明します。

暑さ対策

スポーツ時における熱中症は、運動することで多大な熱産生が行われることにあり、簡単に言うと、運動時にカロリーが消費されていくという事なんです。

しかも屋内・屋外、気温が高いだけでなく、湿度も高い時に起こりやすいと言われ、毎年、熱中症による死亡事故が報告されています。

まして、夏場のスポーツ時ではなおさら熱中症の危険性が高いのです。

屋内競技の、熱中症になりやすいスポーツランキング

スポーツ種別でみる発生数
日本スポーツ振興センターのデータによると、学校や課外活動での死亡事故数はこの20年近くで減少傾向にあるものの高校生を中心に、野球、ラグビー、サッカー、剣道、陸上競技で目立つ傾向となっております。

屋内競技種目

1.バスケットボール
2.バレーボール
3.剣道
4.バドミントン
5.  卓球
6.  柔道
7.  体操
8.  ボクシング
9.  相撲

屋外競技の、熱中症になりやすいスポーツランキング

屋内ということで、湿度が高く脱水になる危険があります。
バスケットボールでは、プレーが始まると水分補給が困難、バドミントンでは、シャトルの飛球の影響のため、窓を閉め切っての練習、また剣道は、着用している防具が、体の熱を逃がしにくいといったことが挙げられます。

屋外競技種目

1.野球
2.陸上競技
3.サッカー
4.テニス
5.  ソフトボール
6.  ハンドボール
7.  水泳
8.  ラグビー
9.  ホッケー
10. ボート

屋外では、炎天下での運動が大きく関係しております。

屋内屋外のなかでもダントツに野球での熱中症事例が多いです。

全身をユニフォームで覆っているという事が大きな理由の一つでしょうか。
次いで陸上競技・テニスですが、グランドサーフェスの素材による輻射熱量の増加に原因があるようです。

サッカーでは、屋外でも帽子が被れない、連続した持久力・瞬発運動が挙げられます。

参考:日本スポーツスポーツ振興センター

最後に

いかがだったでしょうか⁉
グラフでみても分かるように、スポーツによって熱中症に掛かる率が違います。

こまめに水分・塩分を取り、無理せずスポーツを行うことが大切です。

水分補給

また、熱中症予防には、国が発信するデータを活用する方法もあります。

そのデータに基づいてスポーツプログラムの管理ができます。

データーの取得方法やどんな事なのかは『体育館・工場の熱中症、暑さ対策にはどのような商品がある⁉』に掲載しているので、そちらをご覧ください。

 

熱中症予防に対する意識が高まり、様々な団体が対策を行うようになってきています。
参考になるものも多くなっていくでしょう。

コートラインプロでは、そういった取り組みを追いかけてご紹介していきます。

個人で、親御さんで、そして学校で熱中症への意識を高めていけば、より防ぐことができると思います。

最後に日本スポーツ協会では、熱中症を防ぐために『スポーツ活動中の熱中症予防5か条』を提唱しています。
周知すれば、具体的な行動へと変わるでしょう。

安全・安心にスポーツを行うための環境づくりをしてくことができるのではないでしょうか。

スポーツ活動中の熱中症予防5か条

1.暑いとき、無理な運動は事故のもと
2.急な暑さに要注意
3.失われる水と塩分を取り戻そう
4.薄着スタイルでさわやかに
5.体調不良は事故のもと

ご覧いただきありがとうございました。