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無垢床フローリング研磨について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 某神社 |
施工内容 | 無垢フローリング研磨 |
目的 | フローリングの痛みや塗膜が摩耗していたことから研磨を行い、床を再生した |
施工経緯 | ホームページからのお問い合わせ |
無垢床フローリング研磨のようす
神社様の社殿床の研磨工事の写真です。
床塗り替えに伴い、表面塗膜を削って白木に出してほしいという塗装屋さんからのご依頼です。
いざ現場に行ってみると、なんとも味のある床材が敷き詰められています。
床材は、1枚物の檜でしょうか。
桧は伐採してから200年間は強くなり、その後1000年かけて徐々に弱くなると言われています。
伐られたときから建築用材として何百年もの歳月を生き続けるのです。
いやぁ、それにしても見事な床材です。
こちらの床材は、節が全く現れていない材から、さらに木目や色合いの良くないものも除かれるという厳選された最上級グレードのものですね。
節とは、枝が成長過程で幹に包まれたもので、枝が生きた状態で包まると「生節」、枯れた状態で包まると「死節」となるんです。
節にはグレードがありまして、節の無い無地のことを「無節」小さな節のあるのが「上小節」、「生節埋木ナシ」は5mm程度の死節に関しては加工処理済みのものをいいます。
作業は、この歴史ある建造物に敬意を表しつつ、かつ慎重に行わせていただきました。
ご覧のように手動研磨機にて白木に出すことが出来ました。