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天野裕士
【資格】木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など 【仕事】床職人及び管理を行っている。公共施設の床工事を数多く手掛けてきた。【お客さまへの想い】適切なスポーツフロアメンテナンスを広めていくことに使命を感じ自身で想いを込めた小冊子を作成。 【本人より】スポーツフロアのお困りごとお任せください!!

体育館床改修工事・床研磨塗装について

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

天野裕士
天野

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。

施工場所 学校施設(屋内運動場体育館)床
施工内容 (体育館床改修工事)無垢フローリングサンダー掛け・スポーツ競技用コートライン引き(メインバスケットボールコートライン引き(1面)・サブバスケットボールコートライン引き(2面)メインバレーボールコートライン引き(1面)・サブバレーボールコートライン引き(2面)バドミントンコートライン引き(4面))
目的 体育館床改修工事を行いスポーツフロアーの状態をより良くする
施工経緯  お客さまからのご依頼

体育館床改修工事・床研磨塗装のようす

花の盛りもすぎ、日中は少し汗ばむほどの季節となりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、コートラインプロ天野です。

体育館床改修工事が始まっております。
820㎡アリーナ古床の研磨塗装・ライン引き工事です。

塗料は、油性1液ポリウレタン塗料、コートラインは、バスケットボール3面、バレーボール3面、バドミントン4面です。
こちらの体育館アリーナ、実はコートラインプロが20年前にも研磨塗装工事させていただいているんです。

熟練コートラインプロが当時の事を昨日の事のように語っておりました(笑)

語る手

私もこの有名な「ろくろまわしポーズ」で語りたいものですね

下の写真のようにフローリング表面を削ることで白木に出し、新たに塗装することで
フロアは生まれ変わるんです。

新しい床って、気持ちのいいもんですよねぇ。
我が家のフローリングも最近キズが目立っておりまして。。。

あっ、でも複合のフローリングだったっけ?(汗)

そこで、お客様からこんな質問をされることがあります。
「削ってリフォームできるのであれば、張り替える必要がないのでは??」

体育館で使用されているフローリングは、釘で下地合板に留め付けているんです。
「特殊貼り・ビス留め工法」では、釘打ち+脳天からビス止めして木栓ダボで塞ぎます。

しかしながら、研磨塗装工事では床を削るため、フローリング材は若干薄くなるんです。
この工事を何度も行うとこれらの釘・ビスの頭がフローリング表面に露出してしまうことがあるんです。

そうなってしまうと、フローリングを研磨することはできません。
全面張り替え工事となります。

そこで、先程の質問の答えです。
一般的にフローリングは3回研磨できるといわれております。
最初の研磨は新築時に行っていますので、使用開始から2回n研磨を目安と考えていただければ、と思います。

この判断は非常に難しいものがあります。
まずは、コートラインプロにお気軽にご相談ください。