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バレーボール・バドミントンコートライン再塗装について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 屋内運動場体育館スポーツフロアー |
施工内容 | 体育館スポーツフロアー・バレーボールコートライン引き・バドミントンコートライン引き |
目的 | かすれてしまった各種スポーツ競技用コートラインの再塗装を行う |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
バレーボール・バドミントンコートライン再塗装のようす
こんにちは、コートラインプロの保坂です。
本日の施工レポートは、体育館床の各種スポーツコートラインの再塗装を行った時のようすです。
目的は、かすれて見づらくなった各種スポーツ競技用コートラインの視認性の回復です。
建築から、どの位たった体育館なのでしょうか?
随分とコートラインがすり減ってしまっていますねぇ~!!
確かに、これではスポーツをしていてもINやOUTがわかりません。
選手の方も審判の方も、さぞ見づらかったことでしょう。
今回の工事でしっかりと見えるようにしますので、お待ちください!
バスケットボールコートラインを1面、ミニバスケットボールコートラインを2面、バドミントンコートラインを3面、バレーボールコートラインを1面再塗装します。
体育館の塗装って、ウレタンで仕上げられています。
ウレタン塗料には油性(油変性型・2液型・湿式乾燥型などがあります)や水性(1液型・2液型のものなどがあります)がありますが、施設ごとによって採用されるものが異なります。
特徴としては油性の方が光沢が高く仕上がります。
また、1液と2液とでは、2液の方が塗料として強い傾向にあります。
水性は、マットに仕上がります。
光沢が好きという方には油性の方がおススメです。
臭気が少なく環境にやさしい塗料として採用されています。
それでは、本題の施工レポートです。
スポーツコートライン摩耗やかすれが、そこらじゅうで見られますねぇ~、仕上げで塗られていたポリウレタンの層は、ほとんど無くなってしまっているのでしょう。
残っているとすれば、普段人があまり歩かない端の方でしょうね!
このかすれてしまった、ラインを塗装にて復元していきます。
まずは、下地調整を行っていきますが、ワックスの有無によって工程が変わってきます。
今回はワックスが無かったため、ワックスを取り除く作業は必要ありませんが、ワックスが掛けられている場合には取り除く必要があります。
ワックスが残っていることで、後の不具合の原因になるからです。
施工の前には、ワックスの有無を判断しておく必要があります。
また、時々あることですが、ワックスが薄く塗られている場合です。
薄く塗られて且つ摩耗していると、分かりずらいです。
ワックスの有無を判断するためにチェックを行う必要があります。
下地調整後、コートライン塗装を行っていきます。
ラインの交差部分は巾を開ける場合や、ラインを付ける場合がありますが、施設によってどちらにするか選ばれています。
通常では、巾を開けて行われます。
いよいよコートライン塗装を行っていきます。
塗料がかすれないよう、同じくらいの厚みで塗っていきます。
ラインを丁寧に引いていきます。
完成しました。
今回は、スポーツ競技用コートライン引きのみの施工になりましたが、さらにポリウレタン仕上げ塗りを行うことで、より良いフロアコンディションに回復します。
施設様には、今後、ポリウレタン仕上げ塗りを行うようご案内してまいりました。
ありがとうございました。
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