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中学校無垢床研磨について

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 学校施設(教室)床 |
施工内容 | フローリングブロック研磨・ポリウレタン塗装 |
目的 | 既存のフローリングを研磨塗装にて改修 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
中学校無垢床研磨のようす
こんにちは、コートラインプロの天野です。
本日も、床研磨塗装にきています。
ドラムサンダーという機会を用いて古床を削っていく工事になります。
下記の写真をご覧いただければ、古床が白木として再生されていることが分かります。
この工事、主にどのような場所で採用されているのでしょう?
基本的に、無垢床及び複合フローリングが、この工事の対象になります。
学校校舎や、スポーツ施設、公共施設で良く行われています。
こんな経験ないですか?
夏休みが終わって学校に行ってみると、フローリングがキレイになっていた。
体育館の床がきれいになっていたなんてこと。
たぶん、今回と同様の床研磨塗装によって再生されたものと思われます。
ちなみに、この工事ができないものもあります。
シートタイプのフローリングやプラスチックに加工が施されているフローリングです。
これらのフローリングは削れません。
あくまで削って白木となるもでなければ、この工事はできないのです。
ここでフローリングを何にするのか悩んでいる方に知っておいてほしいことがあります。
実は、フローリングによってメンテナンス性の高いものと、低いものがあります。
初期の建築コストもありますが、建物は初期投資を高くすればメンテナンスに掛かる費用が低くなり。初期投資を低くすればメンテナンスに掛かる費用が高くなります。
どのように建物を使っていくのかを考慮し、採用するフローリングを検討する必要があります。
フローリングリフォームやフローリング張りをご検討ならコートラインプロに相談ください
さて、施工レポートです。
左上の写真は、フローリング研磨塗装施工前です。
既存フローリングブロックの状態は、既存塗膜が摩耗し、地肌が散見していました。
そのため、地肌が露出してしまった部分は、保護性能がなくなっています。
授業中や清掃時、給食時に水分を含んでいるものを地肌が露出してしまった床にこぼしてしまうと、内部にまで浸透し劣化が進行してしまうことになります。
また、染みとして残ってしまうこともあります。
このようになる前に保護性能を回復させることで、フローリングを長持ちさせることができます。
ドラムサンダーを何回か掛けていくことで、きめが細かくなり地肌が整っていきます。
基本的にコートラインプロではドラムサンダー荒掛け・ドラムサンダー中掛け・ダラムサンダー仕上げ掛け・ポリッシャーサンダー掛けを行い研磨完了になります。
その後、ポリウレタン樹脂塗装を行っていきます。
研磨完了となったフローリングブロックにポリウレタン樹脂塗料の下塗りを行っていきます。
乾燥すると濡れ色になります。
下塗り後、ポリッシャー研磨を行い、ポリウレタン樹脂塗装を行います。この工程を3回繰り返し、塗装完了となります。
どんどんと仕上げに近づいていきます。
明るくきれなフローリングに再生されました。施工前の写真と比べても全然違います。
コートラインプロでは、公共施設だけでなく、古民家・戸建て住宅・店舗などの床研磨塗装(フローリング研磨塗装)も行っています。
床研磨塗装工事、まずはご相談ください。