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ソフトボールの歴史はいつ⁉
ソフトボールは、1887年アメリカ合衆国の感謝祭の日、イリノイ州シカゴにおいてジョージ・ハンコックが冬季に野球を練習するためのスポーツとして発明。
そのため当時は”インドア・ベースボール”や”プレイグラウンドボール”と呼ばれていました。
ただ起源は別に考えられていて、12~13世紀にイギリスで行なわれた「クリケット」ではないかと、その後、「ラウンダース(クリケットの簡易版のスポーツ)」や「ベース・ボール」等のスポーツがアメリカに普及した事でソフトボールもその一つとなりました。
日本におけるソフトボールの歴史
日本における最初のソフトボールは、1921年アメリカ留学から帰国した東京高等師範学校教授 大谷武一や石黒寅次によって、学校体操科の遊戯として紹介された事で始められたスポーツです。
石黒寅次は、日本初の国際審判員であり、昭和天皇からの勲章をはじめ、総理大臣からも数々の賞を授与された人物としても知られています。
また日本では「ソフトボール」の名称が採用されたのは、第2次世界大戦後の1946年となっています。
当時は日本軟式野球連盟の中に「ソフトボール部会」が置かれており、当初はもっぱら女性の競技として扱われていました。
ソフトボール協会に加盟
1949年に「日本ソフトボール協会」として独立し、日本体育協会に加盟しました。
1949年に、「第1回全日本高校女子ソフトボール選手権大会」と「第1回全日本一般女子ソフトボール選手権大会が開催されました。
さらに翌年の1950年には、国民体育大会の正式種目とされましたが、この当時も女子のみの競技として行われています。
男子のソフトボール競技は、1955年に全日本一般男子選手権が開かれ、国民体育大会では、1957年より一般男子の部が採用され、現在では多くの男子がソフトボールで活躍されているのです。
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