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目次
体育館床研磨塗装・ステージ研磨塗装について
施工場所 | 学校施設(屋内運動場体育館)床 |
施工内容 | (体育館スポーツフロアー床工事)体育館アリーナ床・ステージ床・フローリング研磨・スポーツ競技用コートライン引き・バドミントンコートライン引き・バスケットボールコートライン引き・バレーボールコートライン引き・ポリウレタン樹脂塗装 |
目的 | 体育館の床を研磨塗装して再生する |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
体育館の床研磨塗装で再生される床
床研磨塗装とは?
今回、体育館の工事で伺ったのは、埼玉県の現場です。工事の内容は研磨塗装になります。
研磨塗装とは木材をヤスリ掛けして塗装する作業のことで、古くなった床にも行われています。
削って、白木にしてから塗装することで、新しい床のように仕上がります。
使うサンディングペーパーは何番?具体的な研磨工程とは?
体育館の床研磨塗装は、スポーツフロアメンテナンスの中でも、最も早期に必要となるメンテナンスです。
フローリングが黒ずんでしまっていても、研磨することで、白木の状態に戻ります。
フローリングのやすりがけには、サンディングペーパーを使います。
サンディングペーパーには石のような研磨材が接着されていて、その粒度の粗さや細かさは数字で表されています。
体育館の床で使うのは、一般的に#40#80#100#120です。
数字は小さいほど粗く、大きいほど目が細かいです。
サンディングペーパーは目が粗いほど、削り出すことができます。
ただ、粗いほど、ざらざらな状態で削れます。そのため、目の粗いものから順に目の細かいものへと変えて磨いていきます。
粗いペーパーで仕上げようと思っても、研磨の傷が残ってしまいます。
段階的に細かくしていく方が、結果として効率良く仕上がるのです。
体育館床のウレタン塗装でコートライン引きのタイミングとは?
左の写真は、まだコートラインが引かれていません。
2回目のウレタン塗装が終わってからライン引きを行っていきます。
このコートライン引き工程、水性4回塗りだった場合には、3回目に行うことが一般的です。
墨出しを行い、養生後にラインを引いていきます。
コートライン引き後ウレタン仕上げ・ステージ仕上げ
最期仕上げのウレタン塗装を塗布していきます。
使った刷毛は、ムートンの毛で、多量の塗料を均一に伸ばしながら撒くことができあます。
ただ、塗料を落とすポイントは大切で、撒く過ぎると溜まり、少ないと掠れてしまいます。
適量を落とし、塗布する必要があるのです。
体育館床研磨塗装完成
体育館床研磨塗装の完成です。
床が新築のような輝きになりました。
屋内運動競技のスポーツには適切なグリップ力というものがあります。
それは、滑り係数といって、適切な値があるんです。
ウレタンには、そういった性能も兼ね備えています。
滑り具合が気になる方は、まずはご相談ください。