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体育館床研磨塗装工事について
施工場所 | 学校施設(屋内運動場体育館)床 |
施工内容 | (体育館床改修工事)アリーナ全面サンダー掛け・ポリウレタン樹脂塗料3回塗り・バレーボールコートライン塗装・バスケットボールコートライン塗装・バドミントンコートライン塗装 |
目的 | 既存体育館の床を改修して再生 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
フロアサンディングマシンで削るとどうなるのか?
体育館の床に塗られているウレタンは、経年によって黄ばんでくる黄変という症状があります。
これは、一般住宅のフローリングでも見られます。
時間をかけて、徐々に黄ばんでいくので、気にならない方もいるかもしれません。
ただ、へこみや傷なども多くなり、様々な汚れもついています。
そんな黄ばんだ床も、サンディングマシンで削る事で、全然変わってきます。まるで新しい建材のように、新しいフローリングになります。
表面が汚れて黄変したウレタン塗膜とは、全く違います。
フロアサンディングの手順
フロアサンディングの目的は、サンドペーパーで削って新しい木肌を出すだけではありません。
表面に凹凸をつけて塗料が食い込む下地調整の役割もあります。
スポーツフロアを保護してきた古いウレタン塗膜は、十分な性能が無くなってしまっています。
もし、このままで新しいウレタンを塗ったとしても、新しい塗料は床に密着しません。
コインで擦るだけで塗料が剥がれてしまうでしょう。
そのため、フロアサンディングで削り古い塗膜をしっかりとはがしておく必要があるのです。