The following two tabs change content below.
天野裕士
【資格】木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など 【仕事】床職人及び管理を行っている。公共施設の床工事を数多く手掛けてきた。【お客さまへの想い】適切なスポーツフロアメンテナンスを広めていくことに使命を感じ自身で想いを込めた小冊子を作成。 【本人より】スポーツフロアのお困りごとお任せください!!

2028年、第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会が長野で開催されることが決定しました。国民スポーツ大会…(聞きなれない方は「国体」ならおなじみですよね!)は、日本全国から多くの市民やアマチュア選手が参加し、各種競技を通じて地域交流や健康増進を図る国民的なスポーツイベントです。

長野は観光地としても人気がありますが、今はビジネスホテルも1万円では泊まれない時代です。参加予定の方はお早めに宿泊先を決めてくださいね。

さて、前置きが長くなりましたが、この記事では国内最大のスポーツの祭典、国民スポーツ大会の魅力をお伝えします。

国民スポーツ大会の概要

国民スポーツ大会の概要

国民スポーツ大会は、日本体育協会が主催する大会であり、毎年さまざまな地域で開催されています。この大会は、一般市民からアマチュア選手までが参加できるスポーツイベントであり、地域のスポーツ振興や健康増進を目的としています。2028年の大会では長野が開催地として選ばれ、スポーツの力を、そして地域の多彩な魅力を世界に発信する場となることが期待されています。

なぜ「国体」から「国スポ」へ?

なぜ「国体」から「国スポ」へ?

2024年から名称が「国民スポーツ大会」に変更されることが決定されました。この変更には、次のような背景があります。

  1. スポーツの価値を世界中の人と分かち合う
    スポーツの価値を世界の人と分かち合おうという大きな意味が込められています。スポーツを通じた社会変革に向けて世界各国と協調していくため、世界中で広く使われている「スポーツ」という言葉を基本的に使い、英語表記をJAPAN GAMESとするよう改正されました。
  2. スポーツの広がり
    最近はスポーツの種類やスポーツを楽しむ人々のニーズは多様化しています。単なる競技大会にとどまらず、スポーツを通じた健康増進や地域活性化など、より広範な目的や価値が求められるようになりました。そのため、名称を「国民スポーツ大会」とすることで、幅広いスポーツ活動や参加者への対応が可能になります。
  3. 地域に貢献するスポーツ
    新しい名称には、スポーツの振興や地域貢献を強調する意図があります。国民がスポーツを楽しむことで健康になったり、地域社会全体の活性化につなげることを目指しています。名前を変えることで、より多くの人が参加しやすくなることが期待されています。
  4. 国内外とのつながり
    新しい名前は、国内外のスポーツとのつながりを意味しています。海外からも参加者や観客が来たり、国内からも海外のスポーツイベントに参加したりすることで、スポーツの広がりと交流が盛んになります。
  5. 知名度とイメージ向上
    新しい名前は広報や宣伝のときにも使いやすく、たくさんの人に知られやすくなります。それによって、大会に参加したり、支援したりする人が増えたり、地域の活性化につながったりすることを期待しています。

長野の魅力とスポーツとの関係

長野の魅力とスポーツとの関係

本大会は愛称を「信州やまなみ国スポ」「信州やまなみ全障スポ」としています。
長野は四季折々の美しい自然が広がる場所であり、特に冬季スポーツのメッカとして知られています。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツはもちろん、山岳地帯や川の流れる渓谷など、多彩なアウトドアスポーツを楽しむことができます。このような自然環境が、国民スポーツ大会の開催地として選ばれた理由の一つです。

そして2028年は長野県にとっては非常に大きな節目の年です。長野冬季オリンピックから30年、そして前回の「やまびこ国体」からは50年という形になります。 多くの美しい山々を有する長野県。大会の参加に関わる全ての人が、信州の山脈のようにつらなり、手を取り合い、未来へとつながる大会を目指します。

大会の意義と目的

大会の意義と目的

国民スポーツ大会は、スポーツを通じて健康づくりや地域の結びつきを促進することを目的としています。参加者は競技を通じて新たな友人や仲間を得ることができるだけでなく、地域の魅力や文化を広く紹介する機会となります。また、大会を通じてスポーツへの関心や意欲を高め、健康的な生活習慣の普及にも寄与します。

大会のスローガンは「行こう。それぞれの頂へ。」
その趣旨として、頂点を目指すだけが大会の意味ではなく、選手、観戦する人、ボランティアなどそれぞれが自分の想うゴールを目指すことをイメージしています。

2028年の大会の見どころ

2028年の大会の見どころ

長野で開催される国民スポーツ大会の見どころの一つは、競技の多様性です。冬季大会ではスキーやスケート、アイスホッケー、本大会では陸上競技や体操、球技、水泳、ウェイトリフティング、ゴルフ、フェンシング、トライアスロンなど様々な競技が行われます。公開競技としては、ダンススポーツ(スタンダード&ラテン・ブレイキン)、武術太極拳、スポーツチャンバラなどが行われます。
他にも、デモンストレーションスポーツとして、県民誰もが参加でき、スポーツに親しむきっかけ作りや交流の輪を広げること等を目的に行われる競技も予定されています。原則は長野県にお住まいの方が対象になりますが、日頃からスポーツをしている方も、最近ちょっと運動不足という方も、この機会にデモンストレーションスポーツに参加してみてはいかがでしょうか?

参加方法と観戦情報

国民スポーツ大会への参加方法は、各地域での予選を通過することが必要です。エントリー方法や詳細な情報は、大会公式ウェブサイト関連情報を参照してください。

まとめ

まとめ

2028年の国民スポーツ大会は、長野の自然とスポーツの融合を体感できる素晴らしいイベントです。参加する予定の方は、スポーツの魅力を存分に楽しみながら、長野の自然環境や観光名所を満喫し、スポーツの祭典を楽しんでください。新たなスポーツの魅力、そして信州の魅力に触れる素晴らしい機会になることでしょう。

コートラインプロではスポーツに携わるあなたを応援しています。体育館の床を最高のコンディションで使いたい、メンテナンスや補修などについて知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。 すぐにお答えいたします。

メールお問い合わせ