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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

水泳競技の始まりと歴史について

今や多くの方に夢や希望を与える存在ともなっている魅力あふれる競技水泳。
そんな水泳の歴史についてご紹介します。

原始時代から生活を維持していくための食物として、川や海などに棲む魚貝類の捕獲を必要としたことや、移動のための川の横断、水害からの避難、衛生のための洗身、宗教的信仰のための水浴などの機会を通して水の浮力の存在を知り、浮力を利用して泳ぐ技術を覚えたとされており、水泳の起源ともされています。

古代ギリシアでは水泳が盛んであった⁉

古代ギリシア時代には水泳が盛んであったことも当時の絵画や彫刻で報告されており、古代ローマ時代の身体訓練では水泳が重要な科目とされており、文化人の条件としても文字が読めることと並んで水泳ができることが重要視されていました。

最初期の泳ぎは動物の模倣で、犬掻きや平泳ぎに似ているものであったと残されています。

中世においても動物の泳ぎを模倣した段階であったが、19世紀に入ってイギリスの産業革命後、スポーツの近代化が賭けレースとして行われたことで泳ぎにスピードが求められるようになり、このスタイルが現在の水泳とも言えるのです。

また世界の水泳大会は、イギリスのロンドンにあるハイド・パークで1837年に開催されています。

さらに第1回のオリンピックは1896年にギリシャのアテネで開催され、水泳はこの第1回大会から競技として登録されています。

種目は水夫による100m自由形1種目のみ、競技を行う場所は専用のプールではなく港となっていました。

また女性の参加は16年後の1912年、第5回のストックホルム大会からだった。

種目も増え、100m自由形、400mチーム、ダイビングの3種目となっています。

しかも水泳競技はオリンピック開始から今日に至るまで外される事がない競技となっており、多くの選手たちが排出されているのです。