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教室フローリングサンダー塗装について
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 学校施設(教室)床 |
施工内容 | フローリング研磨・ポリウレタン樹脂塗装 |
目的 | 既存フローリングを研磨塗装にて再生させる |
施工経緯 | ホームページからのお問い合わせ |
教室フローリングサンダー塗装のようす
こんにちは、コートラインプロの天野です。
本日は、小学校教室の床研磨塗装に来ています。
教室の既存フローリングはフローリングボードと呼ばれる種類のものです。
工事については、まず、フローリングの表面を薄く削っていき、白木の面を出します。
その後、再塗装していきます。
写真でもご覧いただけますが、工程が進んでいくにつれてフローリングが新品のような質感・色合いになっていきます。(既存のフローリングに腐食などが見られる場合は、この限りではありません)
教室に採用されているフローリングについてですが、今回のフローリングボードやフローリングブロックと呼ばれるものが多く見られます。
フローリングブロックについては、4枚~5枚のフローリングで長方形に構成されています。
皆さんもカーペットのような四角いフローリングを見た方もいるのではないでしょうか?
市松模様に貼っていきます。
フローリングボード―は巾70mm~採用されることが多く、無垢フローリングのものと複合フローリングのものがあります。
複合フローリングは基材・台板・表層単板・クッション材などで構成されています。
それでは、フローリングボードへの研磨塗装レポートご覧ください。
既存フローリングボードも最初は塗装が施されていましたが、長年の使用によって塗膜が摩耗していきます。
教室の一部に黒ずんでいる所がありますよね、ここは椅子が設置されている場所だと考えられます。
一日を通し生徒による使用が多いため、特に塗膜が摩耗しているんです。
そのため汚れなどから、フローリングを守る性能が無くなっています。
これ以上放置してしまうと汚れが浸透してしまうケースがあります。
あまり放置せず、メンテナンスを行ってください。
ドラムサンダー掛けを何工程か繰り返し、地肌を整えていきます。
サンダー掛けの最中は、工程を繰り返すたびにキレイになっていくのが分かります。
最後に、ポリッシャー研磨を行い、仕上げていきます。
ドラムサンダー掛け(研磨)が完了しました。きれいな白木になりました。この後、ポリウレタン樹脂塗料を研磨したフローリングに塗布していきます。
見た目では分かりにくいかもしれませんが、床に塗っている塗料、結構な量なんです。
塗装間隔を守り、乾燥後、ポリウレタン樹脂塗装の中塗りを行っていきます。
吸い込み部分も少なくなり、塗料が全体的に均一になってきました。
中塗り後には、染み込み部分が見られませんね!?最後にポリウレタン樹脂塗装仕上げ塗りを行い完了になります。