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体育館床ウレタン塗装メンテナンスについて
みなさん、こんにちは、コートラインプロです。
本日は、体育館床のウレタン塗装メンテナンスについてです。
ところで皆さん、体育館床のメンテナンスはどのように行っているのでしょうか!?
体育館の木床は一枚での張り替えが可能、削るだけで新築のように蘇るなど本来コストパフォーマンスに優れた商品です。
しかしながら、不適切なメンテナンスを行ってしまうと、コンディションが悪くなります。
今一度、メンテナンス方法を把握しましょう。
体育館床ウレタン塗装メンテナンスのようす
施工場所 | 学校施設(屋内運動場体育館)床 |
施工内容 | (体育館床メンテナンス工事)テープ除去作業・ポリッシャー研磨・ウレタンメンテナンス |
目的 | ウレタンメンテナンスを行いフロアーコンディションをより良い状態へ |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
ここ数日、花冷えの日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。
こんにちは、コートラインプロの天野です。
本日は、ウレタン塗装メンテナンス工事、通称「リ・サーフェス」の施工事例をご紹介させていただきます。
「体育館床のメンテナンス」というと。
ワックス掛けを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実は間違え⁉
スポーツフロア、どんなメンテナンスをしていますか⁉
行っているメンテナンス間違っているもしれません‼
確かに「ワックス」って値段も安くて誰でも塗ることが出来て、なんだかお手軽感がありますよね。
ですが、これが大間違いなんです。
現在、多くの体育館木製床には、ポリウレタン塗料が使われております。
このウレタン塗料は、皆さんご存知ののとおり、スポーツ競技に適したすべり係数になるよう、各メーカーが設計・製造しているんです。毎日、お疲れ様です(切実)
そして、このウレタン塗料、塗膜性能としても耐摩耗性・耐水性など優れた性能をもっておりますので、日常の清掃(空モップ掛け程度)をして清潔に保っていれば、特にワックスを×必要はないんです。
むしろワックスを塗ると、床が滑りやすくなることがあり、ヒールマーク(靴でこすれた跡)が著しく付いてしまうんです。
いくら体育館木床用のワックスを塗ったとしても、美観がよいのは「一時的なもの」なんですね。
それに毎年1回、ワックス掛けを行うとなると、大幅なランニングコストとなります。
また、ワックスを塗った床は、塗料をはじいてしまうため、その上にメンテナンスとしての塗料は塗れないんです。
再度、塗料を塗る場合には、このワックスの剥離作業を行わなければならなくなります。
このワックス剥離作業、適切な方法で行わないと木床を傷めてしまう可能性が充分にあるんです。
間違ったメンテナンスはどんな状態を引き起こす⁉
ワックス剥離失敗例をご紹介します。
1.床面の反り
剥離を行うためには、ある程度の時間、水分を含んだ剥離剤を床面に滞在させなければなりません。
ワックスの層が厚いほど剥離剤の滞在時間と濃度を上げなければならず、水分と剥離剤によるダメージを受けて床面が反ってしまいました。
2.変色
剥離剤は中性とはいえアルカリ寄りであるため、強い濃度のものを使用しますと塗膜を侵し床面が焼けて赤く変色してしまいました。
3.塗膜の剥離
ワックスの剥離が不十分だったため、新しく塗布した塗料が密着せず剥離しました。
このようなことから、体育館木床メンテナンスには、「リ・サーフェス」を!!
ワックス掛けをされている木床には、研磨塗装工事を推奨しております。
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