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セントラルビルOAフロアについて
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 某ビル事務所 |
施工内容 | OAフロア―設置・スロープ設置 |
目的 | 既存の床にOAフロアーを設置する・段差を解消するためのスロープを設置 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
真新しいランドセルの1年生がまぶしく見える今日このごろ
いかがお過ごしでしょうか?
コートラインプロの天野です。
とあるテナントビル様にてOAフロア工事が始まりました。
「OAフロア」ご存知ですか?
OAとは、オフィス・オートメーションの略でして、床の上にネットワーク配線などのための
一定の高さの空間をとり、その上に別の床を設け二重床にしたものなんです。
詳しく説明しますと高さは数センチから数10センチ以上、40~60cmの正方形のパネルを
敷き込み、50cm程度のこれまた正方形のタイルカーペットを敷き込んでいく工法なんです。
これにより床下の配線が自由に行え、レイアウトも変更可能となります。
要は、インターネットの普及により、パソコン・OA機器・LANによって多くの配線が
必要となったためにできた二重床なんですねぇ。
今回使用したOAフロアは共同カイテック(株)のネットワークフロア40です。
厚みが40mm、600角の超高強度軽量コンクリート+樹脂の置き敷タイプです。
あっ、OAフロアには大きく分けて2種類あるんです。
高さ調整可能な支柱を立てその上にパネルを乗せる「支柱調整タイプ」、
支柱とパネルが一体をなったようなブロックを敷き詰める「置き敷タイプ」があるんです。
今回は写真のようにコンクリートスラブの上に敷き込んでいく「置き敷タイプ」となります。
ただ置いていくだけで大丈夫なの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、
パネルの下には滑り止めのシートが敷いてあるんです。
なた、パネルには、スリットが入っており不陸を吸収する役割をしているんですよ!!
配線溝は広く設計されていますねぇ、これなら大容量もOKです。
パネルの高さが40mm、新たに7mmのタイルカーペットを敷き込むため
床高は約50mm上がります。
それでは、構えてくださいっ。
アルミ製スロープを取り付け、段差解消ヨシっ!!
ガタつき無し、ヨシッ!!
ご安全にー!!
以上、現場からでした。
セントラルビルOAフロアのようす