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サブバスケットボールコートライン引きについて
みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。
具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。
施工場所 | 学校施設(屋内運動場体育館)床 |
施工内容 | (体育館スポーツフロアーコートライン工事)サブバスケットボールコートライン引き |
目的 | スポーツフロアーに新たにサブバスケットボールコートラインを設置する |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
サブバスケットボールコートライン引きのようす
今回の施工レポートは、新ルール対応バスケットボールコートライン引きについてです。
ところで、皆さん、体育館床スポーツ競技用コートラインって、メインとサブって表現されていうことはご存知でしょうか!?
メインは通常、体育館の入口からステージに向けて描かれているライン。
つまりフローリングの縦方向
バスケットボールゴール板は吊り下げ式のものが採用されていることが多いです。
サブは体育館入口から直角方向に描かれているライン。
つまりフローリングの横方向になります。
バスケットゴール板は固定式のものが採用されていることが多いです。
さて、バスケットボールコートライン変更工事について書いていきたいと思います。
Official Basketball Rules 2010によるルール変更に伴うバスケットボールコートラインのデザイン変更が決まって以来、弊社では、全国各地の体育施設さまに伺いバスケットコートラインのデザイン変更工事を行って参りました。
新ルール対応バスケットボールコートライン引きは、床全面サンダー掛け・ポリウレタン樹脂塗料塗装工事の際に行う場合もありますが、過去の工事件数から集計すると、ライン部分のみを変更する工法が主流でした。
全国的にもライン部分だけの変更工事でOfficial Basketball Rules 2010によるルール変更に伴うバスケットボールコートラインのデザイン変更に対応された施設さまが多かったと思います。
ライン部分だけの変更工事は、全面サンダー掛け・ポリウレタン樹脂塗料塗装工事と違い、施工業者によって施工方法にも各社の特徴がありその仕上り具合も各社さまざまです。
バスケットボールコートラインのデザイン変更工事以外でも、既存のコートラインの再塗装や新しいコートラインの新設、既存コートラインの位置変更などライン部分だけを変更・新設する工事の場合、その施工範囲が
ライン部分だけになる為、どうしても施工部分と既存の床にすべり具合の差が生まれてしまいます。
部分的な施工の場合これは致し方無いことではありますが、施工範囲が大きいとスポーツフロア利用の際にすべり具合の違いで転倒する可能性があります。
スポーツフロアにとって床のすべり具合は非常に重要な部分であり、すべり具合の違いは、場合によっては、利用者のケガに繋がる可能性さえあり得ます。
弊社では、ライン工事の際に施工範囲を必要最低限に抑え、施工部分と既存部分の床にすべり具合の差が極力でないように注意し施工を行っております。
*写真をご覧ください。
今後スポーツコートラインの工事を予定されている方におかれましては、業者を決める前に施工実績や工事資料などをよく見て検討していただくことが大切なポイントになると思います。