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そうだ!運動をしよう!!ご存知ですか?座りっぱなしのリスク
最近、デスクワークが多いから体がなまっちゃって(笑)
ずっと座ってばっかりだと、様々な病気のリスクがあるって知ってた?
デスクワークをしていてもこまめに体を動かすことが病気のリスクを軽減するんだって。
日常の仕事や、自宅でテレビを見たりしている際に、同じ体制で長時間過ごすことは、現代の私達にとってはごく普通の事になっています。
実は、座りっぱなしには、リスクが潜んでいるんです。
1日を通して座っている人には知っておいてほしいことですね!
現在ではこの様な行動を「座位行動」と呼び、仕事中や自宅にしても、30分以上の座位行動が続く場合には、一度姿勢を変えたり、座位行動を中断するとの指針が示されています。
この座位行動については世界保健機構(WHO)でも高血圧や喫煙、高血糖に次いで全世界の死亡の危険因子の第4位に位置付けている程、重要視しております。
更にWHOでは、健康の為に国際勧告を提案し、年齢に応じた適切な身体活動時間の提示をしております。
これまでの研究では、座位行動時間が長い生活を送り続ける事で、冠動脈疾患や高血圧症、脳梗塞やメタボリックシンドローム、糖尿病や乳がん、大腸ガンや抑うつ等の慢性疾患の発症のリスクが上がるとされています。
確かに私達の身体は長時間に渡って同じ姿勢を取ったままだと、血流が悪くなってしまい、血液中に血栓が出来易くなるとされていることから、先に書いた様な疾患に繋がるケースを考える事は出来ます。
更に注目しておきたい事は、日常生活の中で活発に身体を動かしていたとして、それが、国やWHO等が推奨する身体の活動量を満足していても、座位時間が長い場合には健康障害を起こしてしまうリスクが高まってしまうことです。
例えば一般の大人の場合、日中、身体を動かしている時間は全体の僅か5%程度に留まり、残りの時間の内30%程度が中程度の身体を動かす時間、更に座位行動と言われる身体をほとんど動かしていない時間は50%から60%に上ります。
又、私達日本人は特に座位時間が長く、座位時間の調査を行った20ヶ国中最も座位時間が長かったとされております。
その為私達日本人はいかにして座位時間を減らし、少しでも身体を動かす時間を増やして行くかがポイントになって来ます。
ただその際に注意しておきたい事は、座らない時間を極端に減らしてしまったり、身体を動かす時間を急激に増やしてしまうと、逆に身体にとっては負担が掛かってしまい、膝や腰等身体に疲労や痛みを起こしてしまう場合が有ります。
ディスクワークなどで座りっぱなしの姿勢が続くと言う方は、時々姿勢を変えるなど、体を動かすことを意識してみてはいかがでしょうか!?
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