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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。

バドミントンコート増設事例

施工場所 屋内運動場体育館
施工内容 屋内運動場体育館体育設備工事(バドミントン金具設置・スポーツ競技用バドミントンコートライン引き)
目的 バドミントン床金具の設置とバドミントンコートラインを設置し競技環境を整える
施工経緯 お客さまからのご依頼

スポーツコートを増やしたい、そんな声も・・・

「コートを増設したい!」
「体育器具を新たに設置したい!」

学校で行う体育の授業の変更や力を入れていくスポーツが変わってくることで、既存の体育館の床に新しくコートラインを引きたい方も少なくないと思います。

コートの増設は早くて2日、器具まで合わせると1週間近くかかる場合もありますが、見やすくなること、競技のスペースが増える事で選手や生徒、利用者にとって価値のある空間になります。

この施工事例は、施工の流れとともに掛かった日付などをご紹介します。

バドミントン金具設置

実は、コートラインを増設したいとしても、体育器具があってこそのスポーツ競技が成り立つものがあります。
例えば、バレーボールコート、バレー用のネットをコートの真ん中に設置するために床金具が必要になります。

簡単な練習用のネットでよければ、販売されており、そのまま設置しても使えますが、正式な試合で使う場合には、やはり床金具が必要です。
床金具の部分の床を撤去して、基礎をつくります。そして基礎の打設後、金具を設置します。これで、支柱がセットできるようになります。
ただ、バドミントンについては簡易的な方法もあるので、ご相談ください。

バドミントコートの増設

金具の設置後、コートライン引きを行います。
今回は、バドミントンコートの増設になります。ラインの幅は40mmの緑で引いてきます。
特に既存床へのコートラインの増設で注意しなければならないのは、剥がれやすいことです。
しっかりと下地の調整を行い下地をつくった後に引いていく必要があります。

最期に

コートラインの増設では、スポーツの設備の設置も必要になってきます。
安全に設置されているか、強度は出ているか、正しく使えるかどうかの確認も必要です。
特に、金具が開かないといった問題がないようにしましょう。